梅雨近くの時期は毛虫による虫さされに注意。指にトゲが刺さりました。

■病気が発覚した経緯
庭の草むしりをしていた時に、指先に鋭い痛み。
どうやら草の中に落ちて紛れ込んでいた毛虫を触ってしまったようです。
きみどりボディに長いとげ、真ん中に黒い一本線。
触った毛虫は「イラガ」と呼ばれるもの。通称「デンキムシ」と呼ばれている種類です。
おそらく庭に植えているシマトネリコから落ちてきたものと思います。

慌てて痛い部分をこすってしまい、さらに激痛範囲が広がりました。
とりあえず、ガムテープでとげを抜いてみたものの、痛みが我慢できないので、皮膚科に行きました。

医者に状態と、毛虫の種類を説明し、毛虫による皮膚炎「毛虫皮膚炎」と診断されました。


■治療の内容
医師からは炎症を抑えるためにと、飲み薬ではセレスタミン配合錠と、リンデロン軟膏を処方されました。
二日目、三日目とさらに痛い範囲が広がって、薬の効果がない！と思いましたが、
四日目ぐらいからは少しずつですが、痛みやボツボツが収まっていきました。
一週間ほどで薬を塗るのを忘れるほどに痛みは治まっていきました。
赤いボツボツは二週間ほど残っていましたが。

■注意
体に刺さった毛虫の毛は、皮膚の生まれ変わりのサイクルで抜けるとのことです。
体の痛みやかゆみはおおよそ四～五日程度で収まり、皮膚の色素沈着が残るとのこと。
色素沈着は時間経過とともに薄まっていくとのこと。
毛虫が近くにいるだけで、直接触れなくても毛が風で飛んでくる、空中に浮遊する毛に触れることで発症する場合もあるとのこと。