顔と手足の赤いかぶれ。梅雨時は子供の「草木かぶれ」に注意！

■病気が発覚した経緯
梅雨の時期に子供の顔と手足に赤い湿疹が急に出てきました。
聞いてみると、友達と林の中で遊んだが、特に虫に刺された覚えはないとのこと。

はじめは顔に赤い湿疹ができてきて、かゆみと痛みの強い症状が出ているとのこと。
いつも間にか、手足にも広がり我慢ができないほどつらそうなので、医者に連れていきました。
そこで「草木かぶれ」という診断を受けました。

■原因
梅雨時など高温多湿な時期には、蒸し暑さのために肌が敏感になりかぶれやすく、また、草木が成長する時期で樹液に触れてかぶれやすくなっているとのことです。
植物の種類によって、触れるだけでかぶれる「ウルシ等」、樹液に触れるとかぶれる「クサノオウ等」
草木に触れていない場所にも症状が出る場合があり、アレルギーの場合もあるとのことです。
ただし時期的に、毛虫等に触れる可能性も高いので、家にある薬を塗るのではなく、異常を感じたら医者に相談するほうがよいとのことです。

■治療の内容
まずは患部を水洗いして、絶対にこすらないこと。
マイザー軟膏を処方され、患部に塗布し冷やすことが大切です。
３日程で症状がほとんど消えてきましたが、完全に消えるまでは１週間ほどかかりました。

■その後の経過
草木のあるところで遊ぶ際には、長そでや長ズボンで体をガードして遊ばせるようにしてください。