首と腰の痛み。頸椎ヘルニアと腰椎ヘルニアの慢性疼痛。

痛みは急激ではなくジワジワと始まりました。
最初はなんとなく首が痛いなと感じ、二年間ぐらい近所の整形外科に通いストレートネックだから痛いんじゃないかなと診断されたので、温熱療法や電気療法などをしていました。
しかし一向に改善することはありませんでした。
治療を続けながら日々を普通に過ごしていたのですが、短期間に3回ぐらいぎっくり腰をやってしまい、3回目のぎっくり腰をやってからは痛みがとれなくなってしまいました。
これで首と腰の痛みが始まりました。

次第に首は激痛になり、自宅近くのペインクリニックを訪れましたが痛み止めと湿布、腰はリハビリと湿布という治療になりましたが、全然改善されず少し離れたペインクリニックを訪問しました。
そこでは神経ブロック注射を６箇所ほど打ちましたが、やはり全く痛みは軽減されず、インターネットで一生懸命調べた病院に伺いました。

病院には疼痛外来があり、今までの経緯を細かくお医者様に説明し、自分の性格や日常的なこともお話しました。
その病院ではストレートネックじゃなくて反ってるよと言われました。
その時に先生が「これは痛いよ」と分かってくれた時には涙が出るほど嬉しく、
今度こそ痛みを緩和してくれるだろうと思いました。

それからの治療は神経ブロック注射を毎週一回打つことでした。
ただ頸椎と腰椎の２か所なので、一週間に一か所しかうてないので、どちらか一か所の痛みは我慢しなければなりませんでした。

その治療は半年ほど続きましたが、残念なことに神経ブロック注射で薬疹が両腕に出てしまい、薬で痛みのコントロールをすることになりました。
今は八種類の薬を飲んでいます。
特にトラムセット配合錠は認められている限度の一日４回（４個）を飲んでいます。

今現在、完全に痛みがとれることはありませんが、日常生活が送れるようになり、疼痛という病気の治療が進み、完治できる日が来ることを願いながら日々頑張っています。
最後に、疼痛という病気は原因がハッキリしない為、人によっても治療はさまざまだそうです。