早期発見、早期レーザー手術で網膜剥離にならずに済みました。

ドライアイで涙がとまらずに受診した病院で、眼底検査を受けた所、網膜に穴があいてる事が分かり、その日のうちにレーザー手術をすることになりました。自覚症状も全くなく、大変驚きましたが、自覚症状がでる頃には大きく剥離していることが多く、レーザーだと食い止められないので、入院する必要があるとのことでしたので、非常にラッキーでした。

レーザー手術は網膜を焼き付けて剥離してくることを防ぐもので、小さい穴であればレーザーで防げるとのことでした。私の場合、両目の網膜の端の方に無数の穴が開いていましたが、視え方にもあまり影響がない部分で、自覚症状が全くありませんでした。

レーザーを受けるために、瞳孔を開く点眼液をさし、2時間ほど待った後、レーザーを当てました。痛みは目の奥にチクチクとした鈍痛があり、部位によっては強い痛みを感じました。施術後は瞳孔がまだ開いているので、外出などはできず、サングラスをして帰路に着きました。その日一日、目の奥に鈍痛と頭痛、倦怠感があり、ずっと寝ていました。
右目と左目をそれぞれレーザーを受け、1回の手術にかかった費用は3万円ほどでした。
今開いてる穴は防げましたが、また将来違う箇所に穴が開いてくるリスクもあるとの説明を受け、3カ月に一度ほど通院しています。手術を受けて1年経ちますが、今のところ大丈夫です。

手術は初めてで不安もありましたが、丁寧な診察と説明をしてくれた先生はとても頼りになり、吹田の総合病院で、新生児の網膜の手術をしたこともあるような名医の先生でしたので、安心して施術を受けられました。

たかがドライアイと思っていましたが、思わぬ病気を早期に発見、治療ができて本当によかったです。