腰椎椎間板ヘルニアの激痛と痺れに耐えきれず、摘出手術。

２３歳の頃から軽い腰椎椎間板ヘルニア持ちで一年に１、２度軽い腰痛を起こしていましたが、おとなしくしていれば一週間もすればおさまっていました。
４０歳の春先に軽い腰痛があり、またすぐ治ると思っていましたが日に日に足が痛くなり、ＧＷ前には歩くのも辛く立っている事も座る事も激痛で職場近くの病院へ駆け込みました。
先生はすぐに大きな病院へ行くようにと紹介状を書いて下さり、ＭＲＩの予約もしてもらいました。
ＭＲＩの結果第４、第５腰椎が飛び出し足の神経を圧迫していました。足の神経が押しつぶされていてすぐ手術を薦められましたがまた簡単に治ると思い仙骨ブロック注射をしてもらいました。
２週間おきに計４回施術してもらいましたが効果はありませんでした。

リハビリはほとんど毎日受け鎮痛薬はロキソニン、シップ薬はモーラステープを処方してもらいました。
先生にはもうこれ以上仙骨ブロックは出来ない、神経根ブロック注射してみようと言われ受けましたが激痛のわりには全く効果なし。
毎日ヘルニアの激痛と痺れのせいで杖なしでは歩けず、食事も中々とれず睡眠困難で最後には座る動作ができなくなり一旦横になると起き上がれなくなりました。
結局発症から７ヶ月後に内視鏡手術（椎弓切除）でヘルニアを摘出しました。
入院は９日間、全身麻酔で手術は２時間ぐらいでした。傷が３センチほどしかないので翌日にはトイレに行ったりベッドを起こして食事もできました。

手術前にコルセットを作ってもらい術後半年はお風呂以外は絶対外さないように指示されました、リハビリも週１回半年通いました。
後は再発に注意する事と他の腰椎がヘルニアにならないように経過観察となりましたが手術から５年近くなりますが痛みのない日は残念ながらありません。