職場の上司との関係がストレスになり、適応障害に。

適応障害は「心の風邪」と言われる、いつ何時、誰もがかかる可能性がある心の病気です。また早期に対処、適切な治療を実施すれば、早期に完治することができます。
適応障害は、皇室の雅子様がこの病気にかかられて、多くの人に認識されるようになりました。

私も職場の上司との関係がストレスになり、
「自律神経失調、抑うつを伴う適応障害」と診断され、
心療内科への通院・投薬、職場では産業医とのやりとり、
配置転換などを経験しました。


適応障害とは、「強いストレスに反応し、さまざまな症状を起こしている状態」と言えます。ストレス疾患のひとつなのですが、短期間できちんと治すことができる「軽度」な心の病気なのです。

治療には投薬が必須です。

適応障害の治療に用いられる薬として代表的なものが抗不安薬です。
抗不安薬は、不安感、イライラ、焦燥感の軽減と筋肉の緊張をとる効果があり、即効性があります。また、副作用も少ないと言われています。
抗不安薬の種類としてはクロチアハゼパム（リーゼ）、オキサゾラム（セレナール）、フルタゾラム（コレミナール）、ブロマゼパム（セラニン）のようなものがあります。
私はリーゼ、セレナールという薬を処方され飲んでいました。



また、医師より投薬以上に効く方法を教えていただきました。
それは、「晴れた日にゆっくりと散歩する」ことです。
セレトニンという幸福感を感じるホルモンは明るい太陽の日差しを受けることでも増加します。
激しい運動をしてもいいのですが、晴れた日には、１０分程度でOKですので、何も考え事をせず、のんびりと散歩してみるといいそうです。

お陰で、半年ほどでほぼ回復してきました。