ゴミ袋の口を締めようとして、ぎっくり腰に！姿勢には要注意。

数年前台所でゴミ袋の口をしばろうとしてぎっくり腰になりました。
ゴミ袋は高さ５０～６０センチ程度で，立ったまま腕を伸ばしてほんの少し体を傾けただけでしたが，突然突き刺すような痛みが腰に走りました。
まるで何者かに後ろから鋭い刃物で腰の辺りを刺されたかのようでした。呼吸が止まるほどで，そのまま床にベタッと四つん這いになってしまいました。

まさかこれが世にいうぎっくり腰？と思いましたが，往生際の悪い私は，いや少し横になっていれば，そのうち痛みもおさまってくるだろうと自分に言い聞かせ，１時間程横になっていました。
当然痛みはおさまる筈もなく，這うようにして何とか家族に助けを求めに行きました。時間が経つにつれ動けなくなるというのは本当です。着替えも出来なければ，車に乗ることも出来なくなってしまいました。

しかしどうにかたどり着いた外科で処方された鎮痛薬は非常に効き目が強く，その同じ日の夜には台所に立って，普通に夕食を作っている自分が信じられませんでした。

その後もぎっくり腰は癖になり，程度の差はありますが，頻発するようになりました。
昨年もビニール袋を玄関の床にポンと放っただけでグキッと腰を痛め，大変な事になったばかりです。姿勢には十分注意したいものです。