この現代に百日咳との診断。医師によるとＰＭ2.5も影響しているようです。

呼吸ができない位の激しい咳が、昼夜問わず出てきました。
初めは、アレルギー体質である為アレルギーからくる咳喘息かと思い、耐えていました。
しかし、1週間を過ぎても一向に治まらないし、何より咳の激しさは増していて、胸を押さえないと痛くて痛くて、もちろん夜も眠れず、夜中も咳が続きました。
最初は近くの内科に行きました。
あまりに咳が酷くて、待合室にいても、診察室まで聞こえる激しい咳で、気を遣われたのか？早めによんでいただけました。
睡眠不足に加え、食事もままならない為弱っていたのもあり、ステロイドの点滴を受けました。
睡眠不足はより免疫力を下げるため、睡眠導入剤も頂けました。

しかしながら、残念なことに点滴も効かず、睡眠導入剤もきかず二週間近く耐えました。
これでもまだ激しい咳が続いた為、咳外来がある専門の医療機関に診てもらおうと、しんどいなか、電車にのって少し遠くの医療機関までわらをもつかむ想いで門を叩きました。
そこでも、やはりアレルギーかと言われましたが、最初の咳から二週間以上経っているのにこの激しさはおかしい。と疑って下さり、血液検査をうけました。
でも、この時もアレルギーか？という診断だった為、ステロイド注射と、何かの点滴を受けました。

そして、次の診察で血液検査の結果から、百日咳と確定診断が下されました。　
正直、この時代に？と思いました。
と、同時に何で百日咳にかかったのか？と思いました。　

今まで睡眠不足だったりストレスで身体が弱ってたところに、ＰＭ2.5に百日咳がくっついてきて、百日咳にかかる方が増えてきていると医師が仰っていました。
ある意味、現代病？と思いました。

そこでまた点滴を受け、沢山の薬を頂けました。
しかしながら、百日咳に特効薬はないので、対処療法がメインでした。
一ヶ月もすると、咳も少しづつ治まり、名前の通り三ヶ月弱で元通りになりました。
その間、1週間に１度の診察をうけました。
百日咳は、一ヶ月もすると感染しないと言われてますが、私からうつされたなんて言われたくなかったし、医師も念の為みせて下さいと言われたので言われた通りにしました。

また、百日咳は発症してすぐに解ることは殆どないそうです。
二週間以上経って、ようやく血液検査に反映するかどうかだそうです。
また、咳外来がある医療機関だから百日咳を疑ってくれましたが、今どき百日咳？とクビをかしげる医師も多いそうなので、そんな時は咳外来等、専門医がいる医療機関でみてもらう事をオススメします。

それと、最近は子供の百日咳の予防注射が小さい時に一回しかないらしく、中学生でも百日咳にかかるケースが増えてきているそうですので、お子様がいらっしゃるご家庭の方にも気をつけてほしいと思います。