30~40代の頃に、みぞおちと背中の痛みで苦しくて朝まで寝れない日が
年に数回ありました、発作はいつも夜なんです。
朝になると痛みは治まるので病院にいっても原因がわからず
「十二指腸潰瘍かもしれない、胃カメラをしましょう」と言われたのですが
抵抗があってしていませんでした。
50代になって、昼間に急激にみぞおちと背中の痛みが襲い
吐き気がして、その場で動けなくなり救急搬送されました。
レントゲン、超音波、MRIなどの検査をして
炎症反応があり、肝臓の数値も悪かったためにそのまま入院でした。
その日から、抗生剤の点滴と絶食です。白湯、お茶は可。
4日間それは続きました。
空腹感は、点滴をしているためにないのですが
食事の時間になると、いいにおいがしてとても辛かったです。
その時は5日で退院できましたが、ひと月後に胆嚢摘出手術をすることに
なりました。
痛み(胆嚢発作)を繰り返したために、胆嚢と管の付け根の壁が
厚くなり、石が詰まりやすくなっていたようでした。
胆嚢摘出手術は、4か所切開して腹腔鏡で摘出です。
終わったあとあちこちの傷が痛みますし、術後の高熱が2日続き
水も飲めず辛かったです。
同時に膀胱の痛みもあったのですが、尿の誘導を1時間ごとにして頂き
楽になりました。
一時間ごとにうがいをしていました。辛いのは術後1~2日です。
その後は、みるみるうちに回復して元気になります。
もっと、早く原因がわかっていれば早いうちに手術できたと思います。