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診療案内

糖尿病内科

糖尿病内科では、糖尿病を発症している、もしくはその予備群である方が主な診療対象となります。
当院では、日本糖尿病学会の糖尿病専門医である院長が丁寧に治療を進めていきますので、お早めにご相談ください。

◆1型糖尿病の治療
糖尿病の治療では、合併症を引き起こさせないための血糖コントロールが重要になります。
1型糖尿病の場合は、インスリンがほとんど出ていない状態なので、体外からインスリンを補うようにします(インスリン療法)。

◆2型糖尿病の治療
2型糖尿病の場合は、インスリンは出ている状態ですので、まずは生活習慣の改善から始めていきます。
食事療法と運動療法によって良好な血糖値のコントロールを目指します。
しかし、生活習慣の改善だけでは効果が不十分なときは、薬物療法が必要になります。

◆食事療法
糖尿病の治療では食事療法がとても重要になります。
ご飯を食べ過ぎない、栄養バランスがとれた食事を心がける、といったことが重要なのです。
当院では、患者さまの食生活をお伺いしたうえで、栄養バランスや適正なエネルギー摂取についての指導も行います。
詳細につきましては、お気軽にご相談ください。

◆運動療法
適切な運動療法を取り入れることも重要です。例えば、肥満の患者さまの場合、インスリンの効きが悪くなっていることが多いのですが、運動療法で体重を減らすことにより、インスリンの効果を高めることができます。
また運動には、血糖値を低下させる、インスリン抵抗性を改善させる効果もありますので、無理のない範囲で取り入れるようにしましょう。

具体的な運動内容は軽いジョギングやウォーキング、水泳などを毎日30分目安に行います。
生活習慣を見直すことが難しいとお考えの方も多いかと思いますが、できるだけ毎日のルーティンにするのが望ましいです。
なお運動量や内容については、一度医師に相談することをお勧めします。

◆薬物療法
食事療法や運動療法だけでは血糖コントロールが難しいという場合は、これらに併行して薬物療法が行われます。
この場合、経口血糖降下薬が用いられますが、患者さまの状態などによって医師から処方される薬の種類は異なります。
経口血糖降下薬でも血糖値が目標まで下がらないという場合は、インスリン注射などの治療が必要になります。

内科

やのメディカルクリニック勝どきの内科では、日本内科学会の認定内科医資格をもつ院長が中心となり、内科全般を部位や症状の程度に関わらず幅広く診療いたします。
風邪をひいた、インフルエンザが疑われる、お腹が痛い、嘔吐、下痢、胸痛、動悸、息切れ、呼吸困難など、急な体調不良を感じたときは当院の内科をご受診ください。

◆喘息の治療
ハウスダストや花粉などのアレルゲンが原因のときは、それを避ける環境づくりが大切になります。
部屋をこまめに掃除して換気をよくする、外出時は専用の眼鏡やマスクで防御するようにしてください。
そのうえで、喘息に伴う症状を抑えるための薬物療法を開始します。
具体的なお薬には、発作を起こさせないための薬と発作時に症状を抑える薬があるので、患者さまの症状などによって使い分けます。
どの薬を処方するかについては、患者さまとご相談のうえで医師が判断します。

◆高血圧の治療
まず食事療法や運動療法によって生活習慣を見直します。
食事療法では、栄養バランスを考慮しつつ、食塩摂取量を1日6g未満にします。
食事の内容も、魚や野菜、大豆、海藻などを中心にします。

また運動療法は血圧を下げる効果があるとされているので、きちんと行うようにします。
運動量については、それほどハードな必要ありませんが、1回30分程度の有酸素運動を毎日続けてください。

食事療法や運動療法だけでは血圧を下げるのが困難という場合は、薬物療法も検討します。
使用する降圧薬には様々な種類があるので、患者さまによって使い分けます。
内服薬は必ず医師の指示に基づいて服用するようにしてください。

◆脂質異常症の治療
治療にあたっては、脳血管障害や虚血性心疾患など重篤な合併症を発症させないことが大切になります。
脂質異常症には、高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高トリグリセライド血症があります。治療としては食事療法、運動療法、薬物療法が行われます。

◆花粉症の治療
まず花粉対策を行います。アレルゲンの花粉が判明していれば、飛散している時期の外出時は、帽子や眼鏡、マスクなどを着用します。
また花粉が付着しにくいとされる服装を選ぶことも大切です。
このほか室内にも花粉を持ち込まないように衣類を玄関前ではたく、エアコンや空気清浄機で室内の空気をきれいにするなどしていきます。

症状を抑えるための薬物治療(対症療法)としては、抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬などの内服薬があります。
鼻づまりが強いときは、点鼻薬として鼻噴霧用のステロイド薬を使用します。

発熱外来

発熱外来は、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの症状としてみられる発熱時の専門外来です。
37.5度以上の高熱、のどの痛み、咳、痰、鼻水、頭痛、倦怠感 等がある場合、新型コロナやインフルエンザに感染している可能性があります。そのような患者さまについて専門的に対応いたします。

◆このような方はご相談ください
37.5度以上の発熱がある方
咳や喉の痛み、鼻水などの呼吸器症状がある方
全身の倦怠感や息苦しさがある方
身近に新型コロナウイルス感染症の罹患者がいる方
下痢や嘔吐などの症状がある方
海外から帰国して体調不良を訴えている方 など

◆新型コロナの各種検査なども対応します
当院の発熱外来では、新型コロナの疑いある方に対し、検査(抗原検査)などを行うこともできます。
この場合、お電話またはWEB予約にて事前にご予約していただきます。

睡眠時無呼吸症候群の治療

◆CPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸療法)
睡眠時無呼吸症候群の治療では、CPAP療法が基本となります。
同装置を使用することで圧力が加わった空気を鼻から気道へ送り込めるようになります。
使用時は、同装置に付いている鼻マスクを装着して眠るだけです。
これによって、睡眠中も上気道へ向けて常に圧力が加わった空気が送られるので、気道は閉塞されることはなく、鼻呼吸による睡眠が可能となります。
これによって呼吸停止や低呼吸状態も改善し、いびきや中途覚醒も解消されるようになります。

◆マウスピース
軽症の患者さまの場合、マウスピースで対応することもあります。
この場合、専用のマウスピースを作成します。これを就寝中に使用することにより、気道の閉塞を予防していきます。
このマウスピースは歯科医師が製作するので、当院と連携している歯科医院をご紹介します。
マウスピースを製作した後は、もう一度当院をご受診していただき、睡眠時無呼吸症候群の治療を進めていきます。

◆生活習慣の改善
睡眠時無呼吸症候群の治療では、生活習慣の改善が必要になることもあります。
とくに、肥満の方は食事療法や運動療法によって体重を適正化します。
これによって睡眠中の無呼吸状態が改善するだけでなく、糖尿病や高血圧などの予防にも効果が期待できます。

健康診断

健康診断は、ご自身の身体が現状どのような状態にあるかを確認するために行われます。
この結果をみて、何らかの病気の発症の有無をチェックする、健康管理に役立てる、健康増進に努めるといったことが行えるようになります。

なお健康診断には、特定健康診査、企業の定期健診、雇用時健診、自費健診などがあります。
いずれの場合でも、生活習慣病や心臓病、脳卒中などのリスクを減らすうえで効果的です。
ご自身の健康状態を把握するためにも、1年に1回は健康診断を受診するようにしてください。

◆基本的な項目
既往歴の調査(これまでに罹患したことのある病気、服薬歴、喫煙習慣など)
身体診察(自覚症状や他覚症状の有無)
身長、体重、腹囲の検査
BMIの測定(体重と身長に基づく肥満度)
血圧の測定
肝機能検査(AST、ALT、γ-GTP)
血中脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
血糖検査(空腹時血糖、またはヘモグロビンA1c)
尿検査(尿中の糖、および蛋白の有無) など

◆詳細な項目
貧血検査(貧血の既往歴を有する者、または視診などで貧血が疑われる者)
心電図検査(高血圧や不整脈が疑われれる者)
胸部レントゲン撮影
血清クレアチニン検査(血圧または血糖が基準値以上の場合) など

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