松山赤十字病院 の口コミ・評判

私の妹は、不正出血があって近所の病院で診察を受け子宮体癌の疑いで国立がんセンターに紹介されました。がんセンターでは、初期の体癌と診断され、開腹手術を勧められましたが、付き添った私が前もって腹腔鏡下子宮全摘術が可能なことを調べていたので、それをお願いしたところ、がんセンターではやっていない（技術者がいない）とのことでした。

しかし、開腹手術は患者の体への負担が大きい上に、長期にわたって痛みやおなかに力の入らない状態が続きます。痛みに過敏な妹の体を考えて、不機嫌な医師を前に言いにくかったのですが、赤十字病院に紹介状を書いてもらいました。

赤十字病院には、横山幹文先生という腹腔鏡下手術のエキスパートがいらっしゃいます。腹腔鏡下の手術は、高度な技術を要求されるそうですが、困難な手術であっても、経験と技術を積み上げた先生にお任せすれば大丈夫と思える安心感を患者に与えてくださいます。威圧的、高圧的なところがなく、患者の声にしっかり耳を傾けてくださる素晴らしい先生です。

先生に手術していただいて、妹は再発もなく健康に過ごせています。愛媛に、こんな医師がいらっしゃることを沢山の方に知っていただいて、つらい開腹手術を受けなくても済む方が増えるといいと思っています。