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腰痛や下腹部の痛みがありましたが、放置していたら卵巣嚢腫が悪化。

イチゴ  (50歳代・女性) 2015年05月17日
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病気
卵巣嚢腫
関連
腰痛下腹部の痛み(女性)

子宮がんと乳がんの定期検診に行った時に、問診で時々右の下腹が重くズキズキすることがある旨を伝えました。盲腸の可能性があるから外科の受診を勧められるかと思いましたが、触診の結果、卵巣嚢腫の可能性があるという診断でした。
ガン検診のついでにエコーをしてみましょう、とのことでそのまま検査を受けると、通常空豆サイズの卵巣がピンポン玉くらいの大きさになっていました。
その日は経過を観察して、痛みがひどくなったり、下腹がふくれるなど何かいつもと違うと感じたらすぐに受診するように説明がありました。また、卵巣嚢腫が大きくなりすぎると頸捻転を起こすことがある説明も受けました。

特に治療もなく様子をみることにしましたが、その後痛みを感じるのは排卵の時くらいだったので、気にすることもなく普通に生活をしていました。他に気になる症状といえば腰痛が頻繁に起こりましたが、腰痛ストレッチやマッサージで回復していたので、卵巣脳腫が原因とも思っていませんでした。

卵巣嚢腫が見つかって4か月が過ぎた時に、夕方スーパーに買い物に行くと立っていられない程の激痛がはしりました。その日は買い物を中止して家に帰りましたが翌日は調子がよかったので病院に行きませんでした。

そして、その3日後の朝起き上がれなく、激痛で体が震えて脂汗がダラダラ流れて吐き気もするために主人にすぐに病院に連れて行ってもらいました。

エコーの結果卵巣はりんごくらいの大きさになっていて、すぐに手術が必要になりました。MRI検査をして翌日腹倥鏡手術で右の卵巣を摘出しました。

術後に手術の内視鏡の画像を見せてもらい病巣の様子を確認することができました。手術の経過も順調で4日で退院することができました。

薬などの処置がないだけに経過の観察は自分できちんとする必要があったと思います。腰痛や卵巣の痛みを感じた時に診察を受けるべきだと反省しましたが、今は症状が出ることもなく過ごしています。

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