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うつ病が疑われたら、心の休息、まずはカウンセリングを。

よーし  (40歳代・男性) 2014年11月27日
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病気
うつ病
関連
寝れない・不眠気が滅入る・不安

新卒で営業に就職しましたが、自分で志望したこととはいえ
・大都会の高層ビル群での仕事
・始発で行って終電で帰る日々
・就業中はずっと苦手な先輩が付きっきり
という仕事面の負担と、就職に伴い引っ越したことなどもあり
環境が激変したせいで、鬱を患ってしまいました。

もともと上記のように寝る時間が少ないにも関わらず
深夜3時くらいまで寝られず、朝は電車に飛び込みたくなる衝動があり、
会社のそばに近づくと涙が出てくるような状態でした。

そんな調子ですので仕事が上手くいくはずもなく、
ミスを連発してまた怒られ、鬱が悪化するという酷いサイクルでした。

結果的に精神科で「要静養」とされ逃げるように会社を辞めましたが、
今思えば、もっと初期の段階で「先輩に相談する」「会社を休む」などの
手段を取っておけばよかったのではないかと思います。
鬱は思い込むタイプや責任感が強い人に多いと言われますが、
全くその通りだと思います。

うつ病は甘えと言う人もいますが、脳内物質の過多や減少などが起こるれっきとした病気です。
投薬で症状は改善しますが、根本的な原因を解決しなければまた悪くなります。
会社を辞めるという選択ができた私はまだ幸せだったのかもしれませんが、
そうはいかない人も多いでしょう。

危険な状態になる前に、早目に休みを取ってリフレッシュするなどのことを行うことをお勧めします。

なお、メンタル系の病気で通院すると保険への加入などに制限がつくことがあります。
保険の見直しなどは健康なときに行うとともに、重症でない場合はまずは精神科ではなく
臨床心理士が開業しているカウンセリングなどを訪ねることをお勧めします。

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