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突然起こる子供の熱性けいれん。数分で治まる場合は慌てずに。

aki  (40歳代・女性) 2014年07月12日
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病気
熱性けいれん
関連
発熱(子供)

乳幼児期に高熱が出た時に突然発症して、一番驚いて慌てふためくもので、熱性けいれんというものがあります。
発症する子の多くは5歳くらいまでの間に経験して、大きくなるにつれて、症状が出る頻度は少なくなっていきます。
家族にその既往があったりすると、やはり発症しやすいようです。…とはいえ、兄妹であっても、出る子と出ない子がいたりします。

うちの場合は、家族や親類にも、熱性けいれんが出たことがある人を聞いたことがなかったし、上の子も、どんなに高熱を出してもけいれんが出たことは無かったので、すっかり油断していました。
よく、小児科の問診票や乳幼児健診などで既往を聞かれたりしますが、どこか他人事のような感じでした。
ところが、下の子が急に39度以上の熱を出したとき、全身を反り返らせるような引きつけを起こしてしまい、本当に驚きました。目も、白目をむくような感じで、顔面蒼白という感じでした。それまでそんな症状を見たことがなかったので、はっきり言って恐怖さえ感じてしまいました。

でも、前にテレビで熱性けいれんについての特集を見たことがあったので、救急車を呼ぶことはしませんでした。
幸い、2~3分でけいれんはおさまったように思います。でも初めてだったので、感覚としてはもっともっと長い時間だったような気がしました。

実際、その後どのようにしたらいいかわからなかったので、すぐに小児科を受診しましたが、対応としては間違っていなかったようです。
大体数分でおさまる発作なので、救急車を呼んだりせずに、傍で状態を観察しておくことが大事なんだそうです。
時計を見て、何分くらい続き、どんなけいれん症状があったかを覚えておくことが重要です。
10分以上おさまらなかったり、再発の場合は、いつもと明らかに症状が違うようなときは救急車を呼んでいいと教えてもらいました。
誰でも、わが子のけいれんした姿を見たら、慌ててしまうのは当然ですが、命にかかわるようなことはほぼないので、まず親が落ち着いて対応するのが一番大切だそうです。

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