妊娠発覚当時に通院していたクリニックの医師にこちらの院長先生の評判を伺い、こちらの病院での出産を決めました。
<妊婦健診>
日付と医師を選択しweb予約が可能なのですが、院長先生は人気のため予約がとても取りにくいです。仕事をしていない私でさえも、早めに取らなければ調整が難しいと感じる程でした。
一度、別の男性医師の診察を受けましたが、これまでの経過をカルテで確認しているのは不安になるような対応で不信感を持ちました。以来、他の先生に診て頂く気になれず院長先生のみに診て頂くようになりました。院長先生は親切も説明も丁寧で、信頼出来る医師です。
<出産>
予定日の3週間前に破水し、急きょ病院に行きました。
夜中だったためか、入院の段取りが整うまでにかなり時間がかかりやきもきしたことを覚えています。
翌日の昼くらいから本格的な陣痛が始まりましたが、陣痛中は助産師さんがずっと近くにいる訳ではありませんでした。初産のため他の病院がどうかは分かりませんが、こちらがナースコールを押しても中々来てくれず、心細い思いをしました。
<産後入院中>
無事出産し、skin to skinを行ったあと、赤ちゃんに初乳を与え、それからは基本的にずっと母子同室です。
付き添いの家族がおらず母親がシャワーを浴びたい(赤ちゃんが部屋に一人になる)といった場合にしか預かってもらえません。(私は夫が来ているときにシャワーを浴びるために預かっていただいたのですが、お迎えのときにチクリと言われてしまいました。)
また母乳育児の指導に非常に熱心です。私は切迫流産・早産の診断を受けていたためマッサージなどを出来ておらず、はじめは母乳の出が悪かったのですが「必ず出る」の一点張りだったのが辛かったです。不安になり「家族にミルクを買うよう言ったほうが良いでしょうか」と聞くも「その必要はありません」とのことでした。
子どもが黄疸の治療で丸2日程別室にいたときも、3時間ごとに部屋の電話で呼び出され、搾乳をしました。
<退院後>
退院し自宅に戻っても母乳の出が悪かったのですが、「必ず出る」「ミルクを買う必要はない」という言葉を信じ、2週間ほどがんばりました。
でも精神的に限界が来て、何かあれば電話OKと言われてたため、夜中にSOSの電話をかけると、母乳育児と両立できるようなミルクの与え方や哺乳瓶の種類などを教えてくださいました。
その後も母乳に関するトラブルは続くのですが、母乳外来は人手が足りず機能していない状態で(分娩と分娩の隙間時間にしか診られないと言われました)、入院中にあれだけ熱心に指導するならアフターケアもしてほしいなと感じました。
<設備>
大変古いです。
特に部屋付きのシャワー室の水垢がすごく気になりました。
<総評>
予約のとりにくさ、母乳育児の指導の厳しさ、設備の古さなどを少し厳しめに評価しましたが、産後しばらく経った今になってみると、母乳育児の素晴らしさや出産に関わってくださった方々の温かさなどを感じ「パルモアでよかった」と思っています。
特に設備がもう少し綺麗になると良いなとは感じますが、二人目を授かれたらやはりパルモアを選ぶと思います。
待ち時間 | 10分〜15分 入院 |
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診療内容 | 妊娠・出産・分娩 |
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