昨年の出来事です。
70代後半の父親が泌尿器科にかかりPSAの値に上昇が見られたことから
直接細胞を取る検査をして前立腺がんが判明。
その後転移などがないかなどの検査が行われました。
転移はないが、悪性度は高い状態という診断
その泌尿器科部長は「悪性度が高いので2つの方法を提案します」
ということで
1.前立腺の全摘出(日赤で手術出来る)
2.重粒子線治療(日赤では出来ず他の専門病院で治療を受け術後は日赤通院)
を提案されました。
こちらの要望は年齢的にクオリティーオブライフを優先したい
ということをお伝えしました(術後の生活に負担が少ないものを選びたい)
担当医の返答は全摘出でした。(この時点で耳を疑いました
なぜなら全摘出は現状様々な論文でQOLの観点から低いことが明らかであり
再発率も高い方となる)
医師からの説明は、全摘出でもQOLは高いしうちで手術しているという理由
問題はその後です。
「重粒子線治療もありますが保険が適応外なんです。なので2~300万かかります
全摘出なら数十万と安いです」
唖然としました。
なぜなら重粒子線治療は2018年4月から保険適応の治療だからです。
5年前から保険適応されている治療を保険適応外だと説明されたのです。
自分の病院で出来ない治療だから知識が乏しいとしても5年以上前から
医療知識を更新していない泌尿器科部長さん
信用しろというのが無理です。
この発言から自分たちで色々調べ、セカンドオピニオンにも相談し
父親の悪性度でも重粒子線以外にもより有効でQOL、再発率が低いとされる
治療法がいくつか存在すること(論文や前立腺がん経験者の集まりなどでも確認をしました)保険も適応されることなどがわかり
転院して無事治療を受け、治療後もQOLは下がらず、術後1年たった今も
問題なく生活しています。
患者の意思も尊重せず、保険適応の治療を適応外と説明する医師がその時点で
いたことが事実であり同席していた私の経験談でした。
待ち時間 | 15分〜30分 通院 |
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診療内容 | 排泄(尿) |
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