大分県の蜂窩織炎（蜂巣炎）の口コミ（2件）

膝の蜂窩織炎で、他院から紹介状を書いてもらい、受診しました。
予約はしていなかったこともあり、かなり待たされましたが、看護婦さんは「気分が悪くなったら横になって待つこともできるので、いつでも声かけてくださいね」と言ってくださいました。
診察は、患者さんが多いこともあってか、ドクターも看護婦さんもテキパキされていてスムーズです。患部を見て、すぐにドクターから入院を勧められ、その日の午後から入院することに。
病棟でも、看護婦さんはどの方も丁寧で気さくで、感じが良かったです。
また、病院食は美味しくないものというイメージがありましたが、こちらの病院の食事は全体的に美味しくてメニューに飽きることもなく、毎食残さずいただけました。
この病院で一番良かったのは、理学療法士さんによるリハビリが毎日受けられることでした。理学療法士さんは、若いお兄さんが多くて、どの方も爽やかです。担当の方が1人ついてくださり、毎日症状の経過を把握してくれるので、とても信頼できました。
あと、私は入浴はシャワーに断定されてしまっていたので、個室を借りて入浴してましたが、他の皆さんは大浴場で湯布院の温泉に入られてました。病院で温泉に入れるなんて、いいですよね。
初めての入院生活でしたが、病室から由布岳を眺めることもでき、快適に過ごさせて頂きました。

ある日膝が赤く腫れたので、受診しました。初日、院長の先生が診てくださいました。「たぶんばい菌が入ったんだろう」と、なんだかアバウトな説明だったので正直よくわからなかったのですが、応急処置で薬を染み込ませた湿布を患部に当てられ、飲み薬(抗生剤)を処方されました。
しかし、翌日、赤みも腫れもより大きくなり痛むので、再度受診。院長先生は不在でしたが、たまたま？居合わせた、どこかの大学病院から往診に来られているという若い男性のドクターに運良く診てもらえました。その方も「うーん」と、私の患部を見て悩んでいる様子でしたが、結局、飲み薬よりも点滴のほうが効果的だろう、ということで「今日から1週間くらい、毎日点滴に来てください」と言われ、点滴を打たれました。
しかしその日の晩も、ますます痛みがひどくなり…
3日目、再度、院長先生が診てくださいましたが「最初に見たときよりひどい！」と驚かれ、いやいや私のほうがびっくりしてるよ、と正直呆れてしまいました。血液検査をしてようやく「蜂窩織炎」と病名を教えてもらい、総合病院への紹介を勧められたので、翌日すぐに近くの湯布院病院へ行きました。結果、2週間入院しました。
そんなにひどくなるなら、もっと早く紹介して欲しかった、というのが正直なところです。
看護婦さんだけは、どんどん悪化する私の足をとても気にかけてくださり、気の毒がってくださってました。というか、それだけが救いだったようにさえ思います。