神戸市の乳がんの口コミ（4件）

以前から、義母のかかりつけ医としてお世話になっておりました。
軽度の認知症がありその他に数年前にガンを患い手術を国立病院で行いました。
その後の体調管理のため月1回定期的に受診しておりました。
ガンが再発し、本人と相談の上在宅で看取りをすることになりました。
2か月弱のことでしたが、まわりの家族がどうしてよいかわからないときや体調の急変の時に、お忙しいにもかかわらず適時にご対応いただき本当に心強かったです。
また、看護婦さんの仕事ぶりも患者家族に寄り添ったもので安心感が持てました。
義母をはじめみんなが感謝しております。

六甲病院へは行くのがとても大変です。自家用車があれば違いますが、ない場合はタクシーか市バスで行く形になります。
見た目はすごく古い病院なのですが、施設はしっかりとしていてホスピス治療なども行っています。
主人のお母さんが乳がんを患っていて担当の先生がこちらにいます。
先生は面白い方ですが病気の治療の話になるとしっかりとわかりやすく話してくれます。わからなかったらその都度きいたりしています。
病気の進行具合もはっきりと言って下さるので主人のお母さんは安心してお任せしています。経済状況に負担にならないように薬の相談もできます。
待ち時間は予約だとそんなに待ちませんが、予約外だと１時間～２時間は待つと思います。

乳癌のコータック治療の話を聞きに行きました。

新しくキレイな病院でした。

乳癌の治療の全体の話、コータック治療の位置付け、
標準治療ではないこと、実績が少ないこと、
治療が成功し、再発が少ないこと等

患者向けの説明が上手な先生だと思いました。

治療でオキシドールの注射をする先生が、加古川にいるから話を聞きに行くことを勧められ、紹介状を頂きました。

そして、同じ治療でも先生によって考え方が違うことがわかりました。

加古川の先生は、抗がん剤をしなくてよいとのことでしたが、
神戸の先生は、治療の成功率を上げるために術前の抗がん剤を勧めるとのことでした。

乳ガンと認知機能低下がある家族の為に治療のインフォームドコンセントに行きました。
医師の説明で、ガンの状態と薬剤の説明が不十分でした。
新薬を勧められるので、その薬の有効性を尋ねたら、『新薬なので、わからない。』と応えながら、『とにかく効く。』と言うのです。とにかく効く、ではよく分かりません。作用機序も尋ねましたが、薬剤師に説明を交代する事もなく、それ以上の納得のいく説明はありませんでした。
患者の家族の疑問や不安は拭えないまま、本人は認知機能が低下しているので判断能力が乏しく、家族が付き添わなければならない状態なので、医師が進めたい治療方針を押し付けられそうになりました。
ガンの痛みがあり、家族は緩和ケアの併用を望みましたが、院内の病床に限りがあるという理由で断られました。
初期から抗がん剤治療と緩和ケアが併用されるのが最近では一般的だと思っていましたので、不信感が募りました。
結局最終的には、本人は高齢で、権威に弱く、医師の言われるがままの治療を受けたいと言い、それから間もなく　痛みにのたうち回りながら、亡くなりました。
歴史ある大病院ですが、担当医師により、予後が変わると思われます。
もう少し　きちんとした説明や医師のコミュニケーション能力があれば、家族を亡くした哀しみも乗り越えられるのに、残念です。