兵庫県の甲状腺炎の口コミ（1件）

出産してからずっと体がだるく、息切れや動悸も激しく、気持ちも不安定だったのですが、ある日ふと鏡を見たら、喉が膨らんでいるように見えました。
実母がバセドウ病を患っていたので、症状からして自分も甲状腺の病気なのかも知れない、という気がしてきました。
そこで実母に相談してから最寄りの総合病院の内科で診察を受けたところ、やはり甲状腺専門の医療機関を受診すべきと言われました。

その先生曰く、自分が最も信頼のおける専門病院は神戸の隈病院だから、遠くても最初はそこを受診しなさい、との事でしたので、紹介状を頂き隈病院へ行くことになりました。

神戸在住の実母も隈病院に通院していたので、実母に付き添って貰って病院へ行きましたが、入口を入ってすぐの待ち合いの広さに唖然としました。

どこか大型の空港や駅の待合室みたいに、人も多いけど窓口もたくさんあって、しかもホテルみたいに綺麗で、病院という雰囲気は全くありませんでした。

朝イチに行きましたが、全て終わったのは３時頃だったと思います。
受付の後は血液検査・尿検査・エコー・レントゲンなどなど、かなり沢山の検査をして回りましたが、どの検査待合室でもさほど待たされることなく着々と進んでいけました。
病院全体がデジタル化されていて、患者が流れるように検査を受けれるような体制になっているみたいです。
それでも検査結果が出るのにはやはり少し時間を要したので、その間に院内にあるお洒落なカフェで昼食を取りました。

診察の結果は産後特有の甲状腺炎で、経過観察は必要だが薬は飲まなくていいとの事でした。
堺市在住なので神戸まで通院出来ない旨を伝えたところ、大阪市内で甲状腺専門の病院を紹介してもらえました。

最先端の医療機関を見た気分でかなり驚きましたので、未だにあの病院の光景は忘れられません。
国内で最も有名な専門病院だとよく聞きますが、さすが噂通りだな、と思いました。