Caloo(カルー) - 大阪市北区の内分泌代謝科の口コミ 1件
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大阪市北区の内分泌代謝科の口コミ(1件)

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一般財団法人住友病院 (大阪府大阪市北区)

ランタナ981(本人・40歳代・男性)

内分泌代謝内科 糖センター入院しました。

この入院は10日に渡るプログラムです。月曜入院と木曜入院がありますが、1コースが終わったあとに、次のコースが入ります。月曜コースの4日目の木曜日に、木曜開始コースが入るといったことはありません。

1コース12名から16名が一緒に受けます。今回、私を含め、14名でした。

入院中は、ドクター、管理栄養士、検査技師、ナース、臨床心理士等による糖尿や肥満、薬剤、食事、運動等についての授業のほか、人間ドックよりもメニューの多い各種検査があります(土日は希望者やドクターのストップがかかった人以外は外泊ですので、実質8日になります)。

日程前半は、その時間割りの合間合間に検査が入り、時間に追われる感じがあります(前日に、翌日の検査が個別に伝えられます)。

後半の日程では授業もまばらになり、検査のほぼ全ても前半の日程で終えていますので、検査結果に大きな問題がなければ、日程後半は、ゆったりとした時間を過ごせます。

なお、入院中は医師がストップしない限り、外出許可が出っぱなしになっています。それを利用し、起床から午後8時までの、検査、食事、授業(受講は強制ではありません)以外の時間で外出することも可能です。

大阪の中之島に位置するこの病院は、周辺や近辺に史跡もあり、南東のほうにはウツボ公園という大きな公園があり、散歩にも気持ちが良いです。近くにABC毎日放送のビルもあり、大階段を上ったところのデッキも広々として気持ちが良いです。その他、散歩に丁度いいコースも多いです(私は、歩いて15分くらいの福島駅のそばにあるカラオケに行ったりしていました笑)。

講義は講義室で全員そろって受けます。なお、食事も、基本的にこの講義室で食べます。なお、この入院には食器に自前の茶碗が要るのですが、これは、毎昼食と夕食で、自分で自分の茶碗にご飯をよそう為です。

食事で、茶碗を秤に乗せ、きめられた量を自分のよそいます。そうすれば、退院後に、自分の茶碗に入れるべきのご飯の、おおまかの量の目安が出来ます。家では毎回測れたら一番ですが、なかなかできませんよね。

なお、外泊中以外は、病院で出て来るもの以外の食事は禁止。飲みものは、ブラックコーヒー、ストレートティー、緑茶や焙じ茶などのお茶、水以外は禁止です(つまり、糖分を含む飲みもの一切禁止です)。

院内には飲み物の自動販売機や、地下に売店がありますが、近くにスーパーのライフもありますし、日々のお買いものには困りません。

しんどかったといえば、1日血糖と呼ばれる、1日通して行われる起床時、朝食後、昼食前、昼食後、夕食前、夕食後の、計6回の採血。コース内で1回(糖尿の人は2回)あります。
これの後、腕がだるかった(^^;)

さて、入院でのお楽しみ、お食事について。

食事は、その日の朝、管理栄養士がその日1日のメニュー、それに使われる食材と、その量、そして、それを食品分類表に照らし合わせたものを講義室のホワイトボードに記入します。

味は、糖分、塩分、油分が薄く、味も薄いですが、さすがは天下の台所。美味しいです!

そして、この入院期間中、ガクーンと体重が減ります。これは、体に溜まっていた余分な塩分や糖分が消費され、その塩分や糖分で保持されていたむくみ(余分な水分)が落ちるため。

でも、空腹感に苛まれるだとかはありませんでした。
それどころか、外に散歩に行っても、見かけたラーメンや丼などの店に入りたい、食べたいと思わなくなります。不思議。

総じては気軽に話せるドクターやナース、清潔な院内、明るい病室のおかげでゆったりと気持ち良く過ごすことができました。

退院後のアフターケアとして、外来診察はもちろんのこと、個別栄養指導、外来看護指導などがあり、これからも安心して通える病院です。

来院時期: 2016年08月 投稿時期: 2016年09月
待ち時間: 3分未満 入院 薬:
料金: ※相部屋(4人部屋)2000円/日(税別) 個室14,000円/日(税別) 特室30,000円/日(税別)
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