千代田区の多焦点眼内レンズによる白内障の治療の口コミ（2件）

アトピー性皮膚炎からの白内障を発症して20年が経ち、そろそろ手術しようと決めて“多焦点眼内レンズ”を入れる手術をしました。
近視だけでなく強めの乱視があるので、自分の目に合うレンズにするとなると自費になり、先進医療保険も適用されないので無理…。
でも、ビッセン先生はレンズの角度を少しずらすことで乱視を軽減させる施術をして下さいました。
私自身ではどのくらい軽減されているのかは分かりませんが、日常生活には支障ないです。
片目15分前後の日帰り手術。
帰り道では、良く見えるのが嬉しくて見えない方の目を覆って、クリアに見える景色を楽しみました。
…瞳孔が開いていて眩しさやギラギラを我慢して…(笑)
両目だったので、片目終了後の間が空いてしまった1ヶ月くらいは近視用眼鏡もかけられずとても不便でしたが、両目終了後は、かけていない眼鏡をズラしたり、頭の上を探してしまうような仕草がしばらく続き、笑っちゃいました(笑)
ひと月くらいして、書き物や裁縫などの手元用に眼鏡(老眼鏡(^_^;))を作りましたが、ほぼ使っていません。

手術前は様々な不安がありましたが、終わってみたらもっと早く手術すれば良かったと思うのは、皆さん同じなようです(笑)

中学3年生頃からアトピー性皮膚炎を発症し(当時はそんな病名聞いたことがなかった時代(笑))、30歳の時にほぼ回復したのですが、それからおよそ1年後に白内障になってしまって、それまで不自由でありながらもなんとか生活してきましたが、そろそろ手術をと考え、生命保険に入っている代理店に相談をし、セカンドオピニオンですが井上眼科病院を紹介され、3回ほど通いました。
まず、セカンドオピニオンで行ったので、相談だったり細かな説明を受けられるものかと勝手に思っていたのですが、一般的な診察で終わり、次回の予約をとるという、ごくごく普通の診察だったことにがっかりでした。
次から検査と診察を経て、私の希望の”多焦点眼内レンズ”や、結果についての説明をいろいろ聞き、不安と言うより様々な迷いで簡単に決められることじゃなかったので、次の診察まで考えてから手術を決めました。
しかし、私には強い乱視があるために、思うような視力が出ないかもしれないとの説明があり、また迷ってしまいました。
先生から細かく説明はあるのですが、実際どんな見え方なのか、私自身の迷いがいろいろあり、先生にあれこれあれこれ重ね重ね聞いたり迷ったりするうちに、先生の機嫌が悪くなりました。
「それは何度も説明しました」「最終的にはご自身が決めることですから」などと、語気も荒くなり・・。
頭を冷やすために時間をもらって、待合室にいるときにスマホで検索していたら、私が求める眼内レンズが別の病院で扱ってることが判明し、それを先生に尋ねると、「そのレンズは扱っていません」と言われたので、知っているのか尋ねたら「知ってます」と。
知ってるけれど取り扱っていないんだからしょうがない、みたいな対応をされたので、申し訳ないとは思いましたが、『私の目にもその（取り扱っていない）レンズにチャンスがあるなら試してみたい』と紹介状を書いていただくようお願いしました。
その紹介状は「一週間後に出来上がります」と言われてびっくりしましたが、書いていただく手前、それでいいと答えて帰りましたが、翌日、紹介状を書いていただく先の病院の先生がテレビに出て、まさしく白内障の手術に関わるお話で、紹介状を受け取った後に病院に予約の電話をしたら10か月も先にしか予約が取れない状態になってしまっていました。
井上眼科病院がよい病院だと紹介されて行ったのですが、後味の悪い思いをしました。