山形市の流産の口コミ(1件)
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山形県立中央病院 (山形県山形市)
NICUがあるし安心の総合病院、そのうえ比較的新しい建物できれいな外観であるこちらの病院を選択しました。
急にやめると危険な薬剤の服用が唯一あったので、元気な赤ちゃんを産むための選択です。
設備的にいうと外観とは異なり、4Dの超音波などの最新設備はなく内診台も硬めの半自動タイプで少し古さを感じます。
もちろん最新設備よりも重視するべきは人ですが。
若い女医さんが主治医でした。男性よりは話しやすく安心かなと思っていましたがあまりよくはありませんでした。
最初から最後まで説明が少ないため、こちらからの質問には結論だけ端的に答えてもらえる程度です。
あまり不安にさせないようとしてくれてるのかな、と最初は前向きに考えていたのですが、終始一貫としていて最後のほうではもうこの医師とは少なくとも私には合わないと思いました。
9週目に稽留流産の診断があったさいにも、ショックが大きく泣かずにはいられなくても精神的配慮がほぼなく事務的に手術と入院の予定を告げられただけでした。
診察前後の看護師との私語と笑い声がいまだに最悪な印象です。
結局は自宅にて自然排出での完全流産を迎え、こちらの産婦人科病棟に一泊しました。
部屋は多床室は2部屋ほど、ほかは大きさの異なる個室です。大きいほどバス・シャワーやトイレ、洗面台、TV、エアコンなどの自由はあるかもしれませんが、どの設備も流産後・産後の健康状態では無用のものになりやすいです。もちろん大きく設備が豊富なほど一泊の料金は上がるので、あまり歓迎できないものでした。
もちろん自分は流産して赤ちゃんが恋しいのに、一緒に妊婦さんや赤ちゃんが一緒にいる空間(産後すぐの母乳育児)はきつすぎるのは容易に想像できていたので、最低限は個室であればそれだけでよかったです。
私はあいていた一番高い部屋で一泊しました。ソファとテーブルがあって誰も使用することはないままでした。
元腰椎ヘルニアもちだったので、筋肉のこわばりからくる筋肉痛神経痛が硬いベッドに横たわると非常に痛み、一睡できたかどうかわからない状態でした。
看護師さんの夜間巡視のたびにまだ寝てないのかと驚かれましたが、今回の入院の目的は流産後の体調の急性な悪化がないかどうかだったので、心身を休めることには期待しませんでした。
看護師さんは悪い人柄のひとは少なく感じられましたが、こちらから不調改善のためになるアドバイスはなかったです。
流産後は2回ほどの通院が終わり、主治医より次回からは近くの産婦人科で大丈夫と言われたのでかなり安心しました。
妊娠は病気ではないのでこれといった明確なことは言えないのは色んな本や看護学生時代の授業や教科書で学んできたつもりでいましたが、やはり不安なことは出てきます。
明確な答えを求めるのではなく、医師の今までの経験にもとづく意見や考えが聞きたいときにわからないならわからない、でもすくなくとも~~というようなコミュニケーション力は医師にあってほしいと思わずにはいられませんでした。
自分の体と今度こそうまく付き合っていく人生の幕開けの場所になった点だけ☆1です。
待ち時間: 10分〜15分 入院 | 薬: 子宮収縮剤 |
料金: 10,000円 ※個室 | |
診療内容: 産科系の診療(妊婦健診含む) | 診療・治療法: - |
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