函館市の血液内科の口コミ(1件)
- エリア
- 北海道函館市
- 診療科目
- 血液内科
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函館赤十字病院 (北海道函館市)
他の総合病院に入院中だった母の事をインターネットにを書いたとの理由で強制退院となり、この病院に転院しました。
はじめに血液内科の部長から「これじゃ延命治療だな」と言われてしまいました。次に母の主治医からも同様なことを言われました。
すでに母はステージIVの悪性リンパ腫でしたから、寛解する可能性は低いと思っていましたが、入院してすぐに化学療法(抗がん剤)が始まりました。
しかし、使用した抗がん剤は効かず、別のより強力な抗がん剤を使用することになり、4コース目で発熱性好中球減少症となり、さらに5コース目ではより酷い発熱性好中球減少症となってしまいました。
その間、医師からは母の病状についての説明はほとんど無く、「少し腫瘤が小さくなっているようだ」と言われました。
しかし、5コース目後のCTでより増悪していることが分かりました。なぜこうなる前に検査して、教えてくれなかったのか疑問でなりません(他の病院への転院も考えていましたので)。
最終的には、血液学会で有効だったというレジメンを試したものの、リンパ腫は良くならず、抗がん剤の影響とみられる副作用で苦しんでいました。
医師は「標準治療でなおらないリンパ腫は治らない」と言い放ち、これ以上の苦痛を母に与えたくなかったので、緩和ケアへ移行しました。その後、母は2週間ほどでなくなりました。
この病院では、抗がん剤投与の説明は看護師が行い、特に誓約書の類は交わしていませんでした。また、リスク&ベネフィットに関する説明も不足しており、もう治る見込みがないなら抗がん剤を減らして欲しいとお願いしたら、「素人が医師に指示するのか」と怒鳴られました。
パターナリズムがいまだに存在している病院です。外来の患者もお年寄りばかりです。30年前にタイムスリップした感じで、母が亡くなるまで、この病院に対しては不信感ばかりが募っていました。
他の街の病院に早く転院させるべきだったと後悔しています。この病院を運営する本部にも抗議しましたが、なしのつぶてでした。
「他の病院では入院させてくれないんだろ、だったら入院させてやる」という態度で、とても不愉快でした。とてもではありませんが、お勧めはできません。高血圧とか風邪くらいの病気だったら、それなりに対処してくれるでしょうが。
待ち時間: 5分〜10分 入院 | 薬: ジェムザール注射用200mg、カルボプラチン点滴静注液50mg「サワイ」、デカドロン注射液1.65mg |
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