Caloo(カルー) - 札幌市豊平区の小児外科の口コミ 1件
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札幌市豊平区の小児外科の口コミ(1件)

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KKR札幌医療センター (北海道札幌市豊平区)

 当時1歳の娘が突然39℃近い高熱を出しました。咳や鼻水もあったため風邪かと思い、翌日近所の小児科医院に連れていき、インフルエンザ検査をしましたが陰性だったため、抗生物質と風邪薬を処方されて帰宅しました。病院から帰宅した晩も再び39℃近い熱が出て、解熱剤を使用すると下がるものの、薬が切れるころになると再び38℃以上になるということが3日続きました。

 3日後、再び同じ小児科医院を受診すると「抗生剤の種類を変えてみます。あと3日様子を見てもまだ熱が下がらないようならまた来て下さい。」と言われました。結局、種類の違う抗生物質を服用しても熱の出方は変わらず、連日の発熱で体力を消耗し食欲も落ちていきました。また気管支のところがゼイゼイしていて苦しそうで、3日後に再度小児科医院を受信すると「こんなに熱が下がらないならば、川崎病の疑いがあるかも知れないので大きい病院を紹介します。すぐ行って下さい。」と言われ、紹介されたのが、KKR医療センターでした。

 紹介状を持っていたためか30分程度の待ち時間で優先的に診て下さり、血液検査・レントゲンの後、現段階では炎症反応を表す数値(白血球とCRP)が高く、レントゲン上両気管支のあたりがモヤモヤと白く炎症を起こしていることから急性気管支炎との診断でした。外来で先生が点滴の針を刺してくれ、確定診断と治療目的でそのまま入院となりました。

 入院になったのはちょうどお昼頃で、案内された4人部屋には1人しか入っていずあとの2ベッドは空いていました。担当の看護師さんの他、すぐに師長さんが挨拶に着て下さり、少し安心しました。スタッフの方は助手さんも含め感じの良い方ばかりでした。

 入院後はすぐに輸液ポンプで水分の点滴が開始され、その他点滴ルートの横から1日3回抗生物質を注射器で入れていました。その他に気管支を広げ、痰を出しやすくする吸入も1日3回ありました。

 食事についても栄養士さんが病室を訪問してくれ、完了食で主食を軟飯かおかゆを選べることや、ミルクの説明がありました。まだ起床時と就寝時のみミルクを飲んでいたので、ナースステーションのミルク用冷蔵庫に1日2本ミルクを準備して下さることになりました。名前の札を確認して自分で電子レンジで温めて飲ませました。
 
 ベッドはほぼ大人1人用サイズのベッドですが、4点柵がついており、転落事故防止のために、親がベッドを離れるときは必ず柵を上まで上げるように看護師さんに言われました。ベッドには結局子供と自分が添い寝で休むので、ベッド柵を上げると、出入りが不便なのとかなりの圧迫感でした。

 しかも入院時空いていた残り2つのベッドはその日のうちに満床となり、1歳のうちの子供、2歳くらいの男の子2人、小学校4~5年生の男の子1人という感じでした。うちの子供は入院後は幸い熱も下がり、よく眠ってくれたのでそんなに夜間もぐずったりということがなかったのですが、2歳の男の子の内の一人が付き添いが夜間のみパパにチェンジした途端、ぐずってしまい、なかなか泣き止まずに大変そうでした。その内小学生の男の子が泣き声がうるさいとイライラし始めてカーテン越しに舌打ちしたり、ブツブツ文句を言うのが聞こえて、こちらまで胸が苦しくなりました。泣いている子のパパも少し病室の外に連れ出して散歩でもすれば、また違ったのかもしれませんが、点滴もしているためずっと病室で頑張ってあやしていたので気の毒でした。
夜勤の看護師さん、もう少しそういったことを調整して下さればなぁと思ったりしました。

 結局、入院後尿検査やRSウイルスの検査もしましたがすべて異常なく、熱も下がってしまったため川崎病も否定されました。そのため当初は1週間くらいと説明されていた入院も2泊3日で退院することができました。

来院時期: 2014年11月 投稿時期: 2015年12月
待ち時間: 30分〜1時間 入院 薬: クラフォラン注射用0.5g、ソルデム3A輸液、ベネトリン吸入液0.5%、アレベール吸入用溶解液0.125%、アスベリン散10%、ムコダインDS50%、ペリアクチン散1%、ホクナリンテープ1mg
料金: 2,096円 ※2泊3日入院中の病衣・食事代を含む
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