Caloo(カルー) - 札幌市東区の老人性難聴の口コミ 1件
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札幌市東区の老人性難聴の口コミ(1件)

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社会医療法人 耳鼻咽喉科麻生病院 (北海道札幌市東区)

フラグランス425(本人・70歳代・男性)

 加齢による難聴と思い、補聴器の必要性について診断して頂こうと来院しましたと医師に申し出しました。医師はすぐに補聴器検査をしますとの一言で、検査目的と方法についての説明はありませんでした。
CT撮影と一連の聴力検査と病院提供の補聴器による検査の結果を示され、特に高音領域が難聴ですとのことでした。初めてでしてので補聴器について伺おうとすると、それは補聴器専門店に聞いて下さいの一言で済まされました。検査結果を提携している補聴器専門店に転送されようとしてましたので、後日幾つかの専門店を訪問しようと思いましたから、プリントアウトして頂きました。
 帰宅後、診療明細書を見ると補聴器適合検査1330点(13300円)とあり、疑問を抱きました。後日、日本聴覚医学会の「補聴器適合検査の指針(2010)」を熟読すると共に、「補聴器適合検査の指針(2010)による補聴器適合評価」なる報告書(2つの大学)をWebで見つけ読みました。当該病院における「病院提供の補聴器を用いた適合検査」は本来の目的(調整された補聴器が難聴者に有効であるかを評価するための方法)から逸脱した検査ではなかったかと思い、最初の担当医に面談を求めましたが、納得できる回答は得られず、その医師は補聴器専門医ではないと私は判断しました(耳鼻の担当医?)。看護士の問診による振り分けに問題があったと思います。
そこで再度、当該病院の補聴器相談医に面談を求めました。その結果、この検査は、私にとって必要不可欠な検査ではなかったとお認めになりました。
 3か所の専門店でメーカーの異なる試聴用の補聴器を各1週間ほどお借りしましたが、メーカーによって補聴器の性能や自分への適合性は異なることが明らかに分かりました。現在では、あるメーカーのものを購入し満足しています。
 専門病院であっても、問診時に症状に適合した専門医の診察を受けたいと言うべきであり、検査を受ける前に各々の検査目的を聞き、検査結果の説明を受け、明確な診断を下して頂くことが必要と思いました。

来院時期: 2017年08月 投稿時期: 2018年01月
待ち時間: 30分〜1時間 通院 薬:
料金: 13,630円
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