55歳の母に子宮筋腫がありました。腰痛を伴う不正出血。

実家の母が当時５５歳のときでした。
体調が悪いと言って布団から出てこないので詳しく聞いてみると、腰痛がひどく、加えて不正出血が数日続いていると言いました。
出血は真っ赤な鮮血に近い色で、レバーのような血の塊などは無くサラサラしていたそうです。

それで以前にお産で通っていた産婦人科で診察を受けたところ、大きな子宮筋腫が１つ見つかりました。子宮けいがんの可能性もあるので、設備の整った病院で精密検査を受けるように言われました。

そして大津の赤十字病院にて、内診とＭＲＩなどの検査を受けました。

検査の結果、悪性のものではありませんでした。
子宮筋腫についてですが、女性ホルモンの関係で閉経すると筋腫は徐々に小さくなっていくものだそうです。
子宮筋腫の薬の治療では閉経状態にしてしまう治療（偽閉経療法）を行うそうです。
そのため、母の年齢を考慮すると、じきに閉経を迎えれば、筋腫も小さくなるので、手術や投薬治療の必要はなく
このまま様子を見ていて良いだろうとのことでした。

それから５年近くたち閉経も迎えました。
相変わらず、腰痛には悩んでいますが、今のところ特に気になる症状はないそうです。