歳も30後半に差し掛かり、アラフォーと呼ばれる年代になった頃、ある日突然クラッとする眩暈に襲われるようになりました。
疲れのせいか、寝不足が原因かと楽観視して大して気にもしていなかったのですが、眩暈も頻繁に起きるようになり、さすがに何か脳に重大な問題でもあるのかと不安に駆られ始めたころ、今度は耳鳴りが始まりました。
そういえばと思い出したのが、20代前半の時にやはり耳鳴りが止まらず耳鼻咽喉科に掛かったことでした。
その時も、あまり重要視していなかったのですが、親に一応病院に行きなさいと言われそこまで言うならと行った病院では若干聴力が落ちているが、他は異常がないとのことで様子を見るように言われ、その後はそんな事があったことをすっかり忘れていました。
今度は眩暈までするので慌てて病院に駆け込みました。
症状を先生に話すと、まずメニエール病を疑われ、聴力検査や足ふみ検査など一通りして頂き結果はメニエール病ではなく、疲労やストレスなどが原因で自律神経に変調をきたしているのではないか・・・との事でした。
実は、眩暈の多くは原因が分らなく様々な要因で起きるので(特に30代を過ぎた女性に多いようです)今回をしばらく様子を見ましょうとの事で眩暈止めの薬だけ処方して頂きました。
あれから3年ほど経ちますが今もまだ耳鳴りは止まっていません。
ひどい時は耳の中でセミが鳴いている様ですが、そういう時は疲れてるのかな、とかストレスがたまっているのかなとか自己の体調の目安にする位になりました。
きっと耳鳴りとは一生のお付き合いになると思いますがうまくお付き合いをして行けそうです。