切迫早産で３ヶ月の安静。臨月に入るまで安静は解除されませんでした。

二人目を妊娠中、妊娠７ヶ月頃から、お腹の張りが頻繁になり気になりだしたので、健診のときに先生に相談してみました。
内診をしてもらったら、子宮頸管長がこの週数にしては短いと言われました。
そのときの子宮頸管の長さは３ｃｍでした。

一人目も切迫早産で安静にしていたこともあり、慎重に経過を診ていく必要があると先生に言われており、この時点で、自宅での安静を指示されました。
外出は禁止、家事はしてもいいとのことでした。
ルテオニンと言う、張り止めの薬を飲みながら、なるべく安静にして過ごしました。

通常は何もトラブルがなければ内診はありませんが、私は切迫早産だったため健診の度に内診があり、子宮頸管長を診てもらっていました。

安静生活一ヶ月程して、再度健診のときに内診をしてもらうと、子宮頸管の長さが２ｃｍになっていました。
色々調べていたところ、子宮頸管長が２ｃｍを切ると入院を指示される病院が多いようです。
子宮頸管長が短くなると、子宮口が開いてしまい出産となってしまうからです。

そして妊娠8ヶ月のとき、安静から絶対安静に変わりました。
家事より育児より、何よりも安静を最優先させてくださいとのことでした。
上の子がいたため、どうしても動いてしまいます。
どうしようか主人と相談して、主人の実家でお世話になることにしました。
そして状態がよくなったら戻ってくることにしましたが、結局臨月に入るまで安静は解除されませんでした。

安静にしていたときは、まだ身体の色々な機能が未熟な時に産まれてきてしまっては困ると思い、ひたすら安静にしていました。
毎日とても不安でしたし、一日一日がとても長く感じました。
上の子にもたくさん我慢をさせてしまったと思います。
主人や主人のご両親にも迷惑をかけてしまいました。

けれどそのお陰で、なんとか臨月まで持ち、安静が解除、張り止めの薬も不要となり、陣痛が来るのを待ちました。
結局予定日を一日過ぎての出産となり、みんなの努力が報われました。

切迫早産は不安との闘いですが、赤ちゃんを信じて過ごしてほしいと思います。