65歳の父が老化による生理的飛蚊症に。(後部硝子体剥離)
またむどん (40歳代・女性)
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2014年03月09日投稿
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昭和22年生まれの父が65歳にさしかかろうとした頃、目の前に蚊がまとわりついて離れない、目の前に塵のようなものがちらつくといった症状を言い出しました。
総合病院の眼科で検査したところ、後部硝子体剥離(老化やストレスなどによる生理的飛蚊症)と言われました。
飛蚊症は60歳で3割、80歳でほぼ全員に起きるそうで、近視があると3~40代で起きることも少なくありません。
目の手術や外傷がきっかけになることもあって、最近はレーシック手術の普及で若くても後部硝子体剥離になる人が増えているそうです。
硝子体剥離による飛蚊症は老化に伴う自然の現象で、父も特別な治療はしていません。
生理的な飛蚊症には治療法がないので、過度に心配せずに慣れるように努力するしかないのだそうです。
父も症状が出てから数年たちますが、自転車に乗ったり読書をしたり、日常生活は全く問題なくおくれています。
ただ、まれに網膜剥離などの網膜の異常が隠れているので用心が必要なんだそうです。
飛蚊症が悪化したような時はもちろんですが、年に一度くらいのペースで定期的に検査に通っています。
皆さんも、視界に異常を感じたら早めに検査することをおすすめします。