空腹時や夜間のむねやけ、食後のむかむかの原因は、慢性胃炎でした。 (写真あり)

何年も前から、空腹時や夜間のむねやけがありました。そして、食後にむかむかしたり、もたれた感じもあり、胃カメラを飲むことを決意しました。

胃カメラは、前日の夜9時から何も食べられなく、当日は、もちろん絶食です。
看護師から説明を受けた後、まず胃をきれいにする薬を飲み、
次に喉の局所麻酔薬を約3分間ほど、口に含んでいました。そして、胃が動いていると検査がしにくいらしいので、
胃の動きを止める薬を注射されました。
それから、しばらくするとマウスピースを
渡され、それをくわえました。後は、眠っていたので起きたら検査は終わってました。ドキドキするかと思いましたが、そんなことを思う暇もなかったぐらいあっという間でした。
　しばらく横になった後、先生から説明を受けました。
ポリープが何か所もあり、慢性胃炎ということでした。
慢性胃炎特有のものはなく、胃潰瘍や胃がんでも同じ症状がみられるようなので、
同じ症状があれば、内視鏡検査をした方がいいと思います。

慢性胃炎の原因は、ほとんどがピロリ菌だといわれました。ストレスや食べ物による炎症はあくまで急性のものが多いようです。

治療としては、胃酸による攻撃をおさえる薬、胃の粘膜を守り保護する薬、消化管運動の機能を改善する薬などをいただきました。そして、食事を抜くと胃腸の運動に変化が起こり、胃酸の刺激を受けやすくなったり、胃酸が出過ぎたりするので、きちんとした食生活と適度な運動を進められ、ストレスをためないようにとアドバイスされました。ポリープがあるので年に1回検査に来てくださいと言われました。