Caloo(カルー) - インドネシアから帰国し、1週間後に腸チフスで高熱と腹痛。 : 病気体験レポート
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インドネシアから帰国し、1週間後に腸チフスで高熱と腹痛。

もふこ  (40歳代・女性)

オススメ: 960views 2014年03月06日投稿 2votes 0comments

一緒に旅行に行った30歳前後の兄の話です。1月にインドネシア(ジャカルタ近辺)に行き、4泊ほどして帰りました。ツアーで川に浸かった以外は、飲み水は全てペットボトル、屋台のものは食べないという風に気を遣っていました。

その兄は旅行中も帰国後しばらくも問題はなかったのですが、帰国後1週間ほどして40度近い高熱を出してしまいました(腸チフスは感染後、潜伏期間があるそうです)。
関節痛、頭痛もあり、季節柄インフルエンザと誤診されてしまったそうです。インフルエンザの薬を処方されましたが当然よくならず、心臓の脈拍が飛ぶような感覚に襲われて命の危機を感じたそうです。
結局数日後、感染症指定医療機関に指定されている病院に行き、正しい診断を受けました。

症状としては、まとめると、高熱、頭痛、腹痛、関節痛、胸に赤い湿疹ができる(バラ疹と呼ぶそうです)。

その後2週間隔離病棟に入れられ、点滴治療を受けたそうです。退院したのは3週間後でした。体重は10kg近く減りました。退院後しばらくは胃に優しいもの(例えば、つみれのように肉を細かくミンチすりつぶしたものやおかゆ)を食べるように言われました。

あまり日本では患者がいないので、感染症指定医療機関に行く事が診断のために大事なようです。
潜伏期間が長いので、帰国後しばらくしてから発症する事もあるようなので、多少時間が経っていても、心当たりのある国に行った事は必ず伝えた方がいいようです。

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