突然の激しい嘔吐・下痢。ウイルス性の急性胃腸炎でした。

それは突然の事でした。
その日は朝から特に体調に異常もなく元気でした。

午前に庭の草むしりをしていましたら、なにか胃のあたりに不快感を感じました。
しかし、気のせいだろうと、そのうち治ると思いそのまま作業を続けていましたが、なんだか胃の不快感が悪化してきたように感じましたので屋内に入り横になって少し休むことにしました。

横になって数分後、急に吐き気に襲われ、それからは嘔吐が止まらず、やっと電話をし駆けつけてきた主人が到着した時には、顔色をなくしてトイレで倒れていました。

救急車に運ばれ、移動中も病院についても嘔吐は止まらず、吐しゃ物は血液に変わっていました。
嘔吐が少し落ち着いてきましたら、次は突然の下痢がはじまりました。

点滴をしていましたが、点滴をつれてのトイレでは間に合わない程の便意で点滴をはずしてトイレに駆け込みました。
そのまま、しばらく戻ってこれない程の水下痢がはじまり、体の水分の全部が流れ出たような感覚でした。
下痢が治まり部屋へ戻ると、次は激しい胃痛でした。

激しい嘔吐や下痢で内臓を酷使したせいか、胃や腸やとにかく体の内側から焼けるようなジリジリとした痛みが背中や腰にまであり痛みで悶えていました。

肩に痛みどめの注射を打ってもらい、脱水症状防止に点滴を受け、いつのまにかそのまま眠りにつき、目が覚めた時には夜になっていました。

症状は落ち着いており、病名を聞くと、ウイルス性の急性胃腸炎　とのこと。

胃腸炎でもウイルス性のほかにも感染症や原虫性など、種類があり多少症状が異なるそうです。