60歳代の母が筋力の衰えにより子宮が下がる子宮下垂に。
Caloouser60806 (50歳代・女性)
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2015年05月12日投稿
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病気 | 子宮下垂 |
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病院 | 日本赤十字社長崎原爆病院 |
関連 | 下腹部の痛み(女性) |
母の入院です。
下腹部の痛みが続いて自宅近くの医院を受診、紹介ののちに長崎原爆病院へ。
『子宮下垂』との診断でした。年齢からくる筋力の衰えなどによって、子宮の位置が下がり、膣内にとどまることになり、膀胱を圧迫して頻尿や下腹部の痛みを引き起こしているとのことでした。
今後も筋力の低下は続くうえ、子宮の役割も終わったので、子宮摘出をすることになりました。あまり高齢になると手術が体に負担をかけるので、60歳代のうちにしました。
入院日を決めて朝から入院。午後から検査でしたが、手術日が何日も先に決まったので、許可を得て一旦帰宅して数日して再入院しました。
病室は大部屋で年齢層もいろいろ、病状もいろいろでしたが、明るい雰囲気でした。
主治医となる医師は2名で、日によって来る医師が違いました。手術日より前に付き添いの家族と本人への説明と手術に関する注意や意思確認がありましたが、この時の担当医が、本人や家族の心配にあまり配慮しない物言いに思えて、本人の気持ちを考えて、以降はもう一人の担当医に質問などするようにしました。やはり医師と患者も相性があるので、可能ならば診察や相談をしやすいスタッフにお願いすると良いと思いました。
手術は麻酔から終了まで順調でしたが、麻酔の覚めるときに体が寒かったり火照ったり、頭痛がしたりしたようです。
その後の回復は年齢の割に早く、数日で自力でトイレに行けて、食事もしっかり摂れました。
それでも数週間の入院生活になりました。
退院後は数回の検査を経て、その後問題なく生活しています。