さっきまで笑っていた祖母が脳梗塞で突然反応がなくなりました。

秋になる手前位の、夕方に椅子にいつものように座っていた祖母に隣の部屋から大きな声で話しかけたものの返事がないので、近寄ると手には紙を持ったまま目を閉じていてぴくりとも動きません。
大声で耳元で呼んでもゆらしても動かなくて、様子がおかしいと思い
救急車を呼びました。
ついさっきまでは、普通に喋ったり食べたりしていたのでとても驚きました。
倒れたりする事がなく、普通に手に物を持った状態だし、椅子にもたれているだけのような見た目でした。

一時間以内に病院には運ばれていて、
状況なども説明しました。
それくらいで発見できて良かったようでした。
それなら、注射で血栓を溶かしましょうと言われました。
私も発生から三時間内なら・・・と聞いたことがあったし、
知人でも脳梗塞になった人が同じように血栓を溶かす注射で
元気になった事を聞いた事もありました。
その人は、今、歩くし、よく喋ったり旅行にも行ったりしているので
祖母もそうなるかと思いました。

ところが、血栓を溶かす事は思ったような結果にはならなかったとのことで、
カテーテル手術をする事になりました。
三時間弱位で手術は終わったそうです。

それからは点滴で血液をサラサラにするようにしたり、
落ち着いてきてからは体を動かすリハビリも始まりました。

血栓が大きくて、細い血管でつまると難しさもあがるそうです。
歳をとると、喉が乾いても自分で分からなかったりすることも出てくるそうで
水分をとらなくて血液の流れも悪くなるそうです。

冬に温度差とか血流が悪くなって、
ということでなくても
夏にも気を付けなくては行けないと知りました。