現在高校3年生18歳です。
私は中学一年生の頃に、嘔吐に関するとあるトラウマ体験をしてから、ノロウイルス感染症を引き起こし、救急車で救急搬送され、そのまま入院…嘔吐恐怖症という恐怖症になってしまいました。
とにかく吐くのが怖い。吐きそうになるのが怖い。吐くのが苦しすぎて、吐き気に襲われるとパニックになって外に飛び出してしまう。
最初の頃はそんな状態が続いており。ろくに睡眠も取れておらず。常に過呼吸で、頭がパニック状態でした。
吐き気があるため、吐き気が収まっていても、食べ物を食べれば吐き気を催すんじゃないか、そう頭を支配され、食事も徐々にとれなくなってゆき、56キロあった体重は32キロまで落ちていってしまいました。
ここまで痩せが酷くなると、他の体の症状も出てき出して、栄養失調、心臓に水が溜まったり、内臓機能の低下、甲状腺機能の低下、筋力低下で歩けなくなり寝たきり状態…色々な不調が出始めました。
それでもまだ、食べることが怖い。
嘔吐恐怖症の他にも、潔癖症、強迫性障害、うつ病も併発しました。
綺麗にしないと、清潔にしないと、ノロウイルス感染症にまたかかってしまうんじゃないかという思いから、風呂に何度も入ったり、何度も手洗いうがいをしたり、ウェットテッシュや除菌グッズも手放せなくなりました。
今は、嘔吐恐怖症の専門カウンセリングで治療中です。