Caloo(カルー) - 陸上部で毎日10キロ走って疲労骨折・スポーツ傷害に。 : 病気体験レポート
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陸上部で毎日10キロ走って疲労骨折・スポーツ傷害に。

リラックマラブ  (40歳代・女性)

1,048views 2014年11月24日投稿 6votes 0comments

[病気が発覚した経緯]
学生の頃、地元では有名な陸上部に所属していました。
運動が大好きだった私は、嬉々として入部しましたが、
現実は辛いものでした。
まず、2キロのジョックから始まり、腹筋・背筋・腕立てを各100回。
そして、400m走のダッシュ3本、そのあとに5キロ×2.

と壮絶でした。
もう、毎日筋肉痛との闘いで、朝起きるのも辛かったです。
でも、何とか耐えて半年。
体も慣れてきたかと思いきや、右太ももに激痛が。
急いで整形外科に行きましたら、右足が疲労骨折していました。

[スポーツ障害とは]
スポーツ障害は医学的には「使いすぎ症候群」と言われ、
身体を酷使することで発生する疾患です。

運動に伴う筋肉の伸縮とねじれ、骨での衝撃吸収などでスポーツは
肉体に与える負荷が大きいといえます。

このようなスポーツへの取り組みの熱心さが、
逆にスポーツ障害を起こす原因となっているのです。


[医師の診断・治療法]
医師に、上記のメニューを半年間続けたと伝えたら
「頑張りすぎだよ。」と注意されてしまいました。

私は、皆よりも体力がなかったため、
できるだけ皆に追いつこうと限界まで体を酷使してしまったのが
原因と言われました。

まずは、骨折を治すことと言われ、3ヶ月スポーツ禁止と言われてしまいました。

また、痛い箇所はテーピングで補修することを進められました。


[その後の経過、同じ病気を抱える方へ]
私みたいに、部活を一生懸命頑張ってスポーツ障害になる方は
沢山いらっしゃると思います。

体力のある子、無い子がいますので、医師は無理に他人に合わせる必要がないと
言っていました。
また、医師から筋力を高めるにはスロートレーニングが良いと言っていました。
スロートレーニングとは、その名の通り「ゆっくり行う訓練法」です。

ウェイト等で重さで筋肉に負荷を掛けるのではなく
時間で負荷を掛けるため、同じ筋トレメニューでも効果が段違いになるというメリットがあるそうです。
だから、自分のペースでゆっくりやるだけでも効果が十分あるそうです。

そのことを聞いて、回りに無理にあわせなくていいんだと思い
何となく肩の荷がおりました。

皆さんも自分のペースでがんばりましょう

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