(経緯)
子供が7カ月の時、うどんを食べたところ口の周りに赤みが出ました。その後、顔から全身に赤みが出てきて、咳をしだしたため近医を受診したところ食物アレルギーと診断されました。その病院では食物アレルギーに対する治療を行っていなかったため、帝京大学溝口病院を紹介されました。
(治療内容)
この病院では、曜日指定ではあるが経口減感作療法をおこなっており、外来でアレルゲンとなる食物を一定時間ごとに接種していく治療を行っています。特に問題なければアレルゲンとなる食物が解除となります。
(処方薬)
アレルギーに対してアレジオンが処方されました。
(その後の経過)
その後、一つずつ食べられる食品は増えていきました。外来で減感作療法をし、特に症状がなかったので解除となり自宅へ戻ったところ遅発性の全身症状が出たため緊急受診となりました。それから約1年は除去食となりましたが、子供の身体も大きくなり再び減感作療法を試したところ、無事に解除となりました。
現在では、どんな食品でもアレルギー反応はなく、なんでも食べられています。
(感想)
アレルギーは一つずつ慎重に解除していかなければならないので、本当に大変です。専門の医師の元をきちんと受診し、適切な治療を行うことが大切だと思います。