細菌性と比べて感染力が強いらしいウィルス性結膜炎。

ある日の午後，右目に急に違和感（ゴロゴロとした感じ）を覚え，かゆみも感じました。
最初は，「眼にホコリでも入ったのだろう」程度に考えていたのですが，だんだんとかゆみが増し，その眼を手で擦ったりしていると，痛みも感じるようになってきました。
涙も出たり，目ヤニも普段より沢山出ました。

私は，子供の頃から結膜炎に掛かった経験が無かったのですが，家族は私の様子を見て「多分結膜炎ではないか？」と言っておりました。

鏡を見ると，白目の部分が真っ赤に充血しており，ビックリしました。
これは只事では無いと思い，翌日，午前中に仕事を休み，大谷眼科へ行って診て貰いました。
その結果，「ウィルス性結膜炎」と診断されました。
診察室で眼に薬を付けて貰い，一旦は眼帯を付けて貰ったのですが，この後 自分で車を運転しなければならない事を先生にお話しすると，「じゃあ眼帯はやめておきますか」とおっしゃり，外して下さいました。
その上で，「ウィルス性結膜炎は細菌性結膜炎に比べ，非常に感染力が強いので，眼を触った手で彼方此方をさわると，周囲の人に感染させてしまいますから，気を付けて下さい。眼帯をしていないと，つい触ってしまいますから･･････」と注意して下さいました。

目薬が２種類処方され，それを１週間ほど点眼したら，忘れる様に症状が無くなって行き，治りました。

結局眼帯は全くしませんでしたが，大変注意していたので，周囲の人を感染させること無く完治しました。