耳の痛みがなく風邪と判断がつきにくかった、子供の両耳中耳炎。

子供が熱発したのですぐに病院にかかりました。
症状的には風邪ではないか？とのことだったのですが、耳をみてもらったら右耳の鼓膜付近が赤くはれていて、少し膿もたまっていそうとの診断を受けました。
この中耳炎が熱に伴う症状で出ているのか、もともとあった中耳炎の影響で熱が出ているのかは判断が難しいといわれ、中耳炎は現段階では症状はかなり軽いので夏風邪のほうの治療をしましょうといわれました。

そのため、抗生物質などは処方されずに、風邪薬のシロップや解熱剤をもらい、３日後に再来するよう言われました。
しかし、熱は一向に下がらず、３日後に再び受診すると、中耳炎が悪化してしまっているとのことでした。
熱発の原因は夏風邪ではなく、中耳炎からくるものだろうとのことで、薬を一新してもい、中耳炎の抗生物質を出してもらいました。
抗生物質を呑み始めるとすぐに熱は下がり、今までの熱がうそのように元気をとりもどしてくれました。
薬がきれるころに再度病院をかかって診察してもらうと、中耳炎は明らかに改善傾向にあるとのことでした。
抗生物質の副作用でかなり下痢をしてしまいましたが、その旨伝えると整腸剤を一緒に処方してくださり下痢も落ち着きました。

中耳炎というと、耳が痛い、痛くて泣くものだろうと思っていたので、子供が何も違和感を訴えなかったので全く気がつきませんでした。
一度中耳炎をすると繰り返しやすいと先生にいわれましたので、気をつけてみてあげたいと思います。