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副鼻腔炎の診断が出たときには、絶対にしっかり薬を飲みきること!

kogumakko  (40歳代・女性) 2018年02月28日
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病気
慢性副鼻腔炎
病院
医療法人社団千秋双葉会 双葉耳鼻咽喉科

これまで、花粉症もなく、風邪をひいても咳や熱がメインで鼻症状が殆ど出たことがなかったため、最初に風邪から鼻詰まりになったときも、珍しいなぁ、くらいの感覚でしかありませんでした。

それがいけなかったのか、風邪自体は治ったはずなのに、頭痛が消えず、ついには顔まで痛くなり、市販の痛みどめや風邪薬を飲みましたが、一時凌ぎでしかなく、自分でも良く分からないまま、内科を受診しました。

症状を話すと、副鼻腔炎の可能性が高いのでは?とのことでしたので、改めて耳鼻科へ出向くと、やはり急性副鼻腔炎とのこと。

抗生剤がかなりの日数分処方され、内服を開始すると嘘のように、頭痛も顔の痛みを消えていきました。


顔の痛みについては、副鼻腔に溜まった膿が原因だったようで、鼻脇の頬がずっと痛かったことを覚えています。

痛みが消えたことで、薬を飲むことを止めてしまった私が悪いのですが、
もともと普段から、多少の頭痛や風邪などでは意識的に薬を使わず過ごしていたため、なるべく早く内服をストップしたいという想いもありました。


結果的に、そのことが急性副鼻腔炎を慢性副鼻腔炎にしてしまう原因となってしまったのですが、
この疾患はとても癖になりやすいらしく、最初にかかった時の治療がとても重要ととことです。

私は、薬をきちんと飲みきらなかったせいで、今でも毎回風邪をひくと、一緒に副鼻腔炎になってしまうようになりました。
今は、早めに耳鼻科にいって抗生剤をもらい、なるべく長引かないようにすぐに薬を飲むようにはしていますが、
あの時、きちんと出された分の薬を飲んでいたら慢性化しなかったかもしれない、と思うと、とても後悔しています。


もし同じような症状が初めて出た方がいらっしゃったら、早めに病院にかかって、もし副鼻腔炎だった場合には、その時だけで治療が完了するよう、注意して対処して頂きたいと思います。

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