私の祖母が熱中症になった時の経験を皆さまの予防に活かせたらと思います。
夏真っ盛りの中、クーラー嫌いの祖母が家の中で窓を開けて扇風機を付けて過ごして居たのですが「頭がクラクラする。」と言い、立ち上がれず、グッタリした状態。
しまいには呂律も回らなくなり、その日のうちに病院を受診しました。
診察結果は、熱中症。
その日から祖母は入院する事になったのですが、点滴をしてもグッタリしたまま一日が過ぎました。
次の日に面会に行った時には、病室にポータブルトイレ(簡易トイレ)が置かれており、看護師さんに確認すると「一人でトイレに行けずに介助が必要な状態です」と説明を受けました。
祖母に確認しましたが、ぼんやりした状態で中々話が出来ませんでした。
そんな状態のためご飯も食べれず、この日も点滴を行う事に。
この様な状態で二日目が終わりました。
三日目に面会に行った時には、意識はしっかりしていたのですが先二日間の事は覚えてないとの事。
それでも何とかご飯も食べれる様になりました。
結果、5日間の入院で無事に退院する事が出来ましたが高齢者の熱中症は命に関わると医師の方からも説明を受けました。
帰宅後は、祖母にもクーラーを付けて、しっかり水分を摂るように話をしました。
これからどんどん暑くなるので、まだまだ油断は出来ません。
皆さまもお気をつけ下さい。