夫が痔ろうになり、薬では治らないので手術をしました。

30代後半の旦那の話です。
旦那は以前からいぼ痔がありました。市販薬や病院で処方された塗り薬などで症状がよくなって薬をやめ、しばらくするとまた痛んでくるから薬を塗って…の繰り返しでした。
そんなある日、お尻に今までにない痛みを感じ、いてもたってもいられなくなりました。
市販薬も効果がなく、肛門科に行くことに。

診察を受けると、痔ろうとの診断が。
痔ろうとは、腸のひだに便が入り込み、その菌によって化膿し炎症を起こし、それが悪化して肛門皮膚周辺に穴が開く状態になるものです。
穴から膿が出て気づくそうです。
下痢で便が入り込むことが多いようです。便秘で常に便が留まっている状態も良くないそうです。

この病気は薬で治るものではなく、手術をしないと治らないようです。
うちの旦那の場合は、手術の日までは応急処置として膿を出して貰っていました。
手術後、一週間程入院しました。
入院生活は痛みはそれほど強くなく、快適に過ごせたようです。

痔ろうは放っておいても治らないばかりか、ガンに発展する可能性もあるそうなので、早めに手術することをすすめます。

予防としては、おしりを清潔にする(ウォシュレットを使う)、下痢をしないなどです。

手術から二年ほど経った今は、再発もなくすっかり調子がよくなりました。