NICUのある病院に切迫早産で入院しましたが行動制限なく安心して産めました。

第一子が３１週の早産となりました。予兆がなく、30週入ってすぐの検診で異常なしと言われ、検診翌日に静岡県から千葉県に引っ越しました。
引っ越しから１週間で突然の早産となり、分娩予約をとっていた病院はＮＩＣＵがなかったため、子どもだけＮＩＣＵのある病院に搬送されました。

ＮＩＣＵはどこも空きがなく、受け入れ先が決まるまで１時間半ほどかかったと思います。うちの子の場合、小さな小さな産声をあげ、自力で呼吸ができていたことと、ＮＩＣＵは無いが小児科のある総合病院で、当直医が偶然にも小児科医だったために適切な処置が受けられたことで命を救われました。もし肺の機能が完成していなかったら、受け入れ先が決まるまでに命を落としてしまったのではないかと思うとゾッとします。

第二子妊娠の際はＮＩＣＵのある病院に通院しました。
経過は順調で子宮筋無力症の診断は出なかったのですが、30週に入ると子宮けい管長が１ｃｍになったので切迫早産と診断され、安全をとって入院となりました。

切迫早産で入院すると「張り止めの注射を刺しっぱなしで絶対安静、トイレ以外歩けない」と思っていましたが、病院の方針なのかそのような行動制限もなく、点滴もありませんでした。

入院して10日目32週３日の日に陣痛がきてそのまま出産しました。

第１子のときはタクシーの中で産まれるんじゃないか、搬送先で子どもの容態が急変していないかと気が気でない出産でしたが、第２子は設備の整った病院で出産時には小児科医が待機していてくれ、不安がかなり軽減されました。

産まれて数時間後には保育器に入ったわが子を見にいくこともでき、安心して産後の1週間の入院生活を送ることができました。