外出先で動悸や下痢の症状がでるパニック障害。結婚をきっかけに乗り越えました

１０年ほど、パニック障害でした。自分がパニック障害だと気付いたときは、エレベーターや車、お風呂、狭くて逃げ場があまり無いと思うようなところでは息が上がり、動悸がするようになっていました。人と会うと気を遣いすぎて、顔半分が脈を打ったり凝るような状態が続きました。日に日に症状は増えて、不眠にもなりました。それから緊張による下痢。まだまだ言い出すとキリがないくらい色んな症状に襲われましたが、今では元気です。お守りとして持っていた、発作を止める頓服も持ち歩かなくて良くなりました。
治ったきっかけは、将来結婚したい相手を見つけ、子供が欲しいと願ったからでした。人と触れ合うことが苦手でしたが、なるべく人の集まるところへ出かけたんです。そして、このままでは結婚したい相手に負担をかけるし、妊娠したら、薬を飲むわけには…そう考えて断薬を決意しました。とても辛かったです。薬をやめた直後は、薬が欲しくてたまらなくなったり、生活音が駄目になりましたが、乗り越えられました。同じように苦しんでる方がいたら、乗り越えられると隣で言いたいです。