Caloo(カルー) - 診療案内(胃カメラ(上部内視鏡)・大腸カメラ(下部内視鏡)/大腸ポリープ日帰り切除・消化器内科 他): きなが内科・内視鏡クリニック - 神戸市灘区
病院をさがす
きなが内科・内視鏡クリニック
4.29 ( レビュー数 38件… 口コミ1 アンケート37件 )
  • 兵庫県神戸市灘区水道筋6丁目3-1 アイメディカルビル3階地図
  • 王子公園駅摩耶駅西灘駅
  • 電子決済可
  • ネット予約
  • マイナ受付
  • 電子処方せん対応
  • オンライン診療対応
  • 土曜も診療
この医療機関への問い合わせ
ネット予約 公式サイト 078-806-0568
アクセス数  5月:229  |  4月:227  |  年間:2,221

診療案内

胃カメラ(上部内視鏡)

<こんな症状には胃カメラ検査をお勧めします>
・上腹部が痛む
・胃に不快感がある
・胸焼けがする
・喉につかえ感がある
・吐き気がする
・黒い便が出る
・貧血を指摘されている
・体重が急に減った
・バリウムによる胃の検診で異常を指摘された
・胃十二指腸潰瘍になったことがある など

胃カメラ検査では粘膜の状態を単に観察するだけでなく、病変が疑われる組織の一部を採取して顕微鏡で調べること(生検)もできます。

胃カメラ検査を受ける際は、日時の予約をお願いします。また、web問診に回答をお願いします。

【鎮静剤投与の選択可能です】
鎮静剤使用の検査は、回復室のベッドの数の都合で、1日の検査人数に上限があります。

鎮静剤を使用した場合、検査の終了後は回復室でしばらくお休みいただきます。(2時間程度)
使用時は、当日はご自身での運転(車・バイク・自転車など)をお控えください。

【苦痛を抑える経鼻内視鏡検査】
挿入法には、口から挿入する経口挿入法と、鼻から挿入する経鼻挿入法があります。

当院では、いずれの検査法でも、富士フイルムメディカル社製の細径内視鏡を使用して検査をします。

<経口挿入法>
・強い嘔吐反応が起こりやすい傾向があります。

<経鼻挿入法>
・経口挿入法と比較して嘔吐反応が起こりにくい傾向があります。
・マウスピースをくわえる必要がないので、検査中に医師と会話をすることも可能です。

ただし、患者様によっては中耳炎や副鼻腔炎などで治療中である場合など、経鼻内視鏡を使用できないことがあります。
このような方は経口挿入法による検査となります。

経鼻内視鏡か経口内視鏡のどちらで受けるかは、当日お伺いします。

大腸カメラ(下部内視鏡)/大腸ポリープ日帰り切除

<こんな症状には大腸カメラ検査をお勧めします>
・便潜血検査で異常を指摘された
・大腸ポリープや大腸がんを治療したことがある
・血便が出た
・便秘が続いている
・便秘や下痢が繰り返される
・腹痛がなかなか治らない
・腹部膨満感がある
・貧血を指摘されている
・体重が急激に減少した など

大腸カメラ検査は直腸や結腸の炎症、ポリープ、がん、潰瘍などの病変を調べるために用いられる検査です。

そのほかの検査では識別困難だった大腸の色調変化や粘膜面の変化をとらえることができるため、小さなポリープの発見も可能です。

また、病変が疑われる部位が見つかった場合は、組織の一部をつまみだし、顕微鏡などで詳しく調べます。

【鎮静剤投与の選択可能です】
検査時にご希望の方には鎮静剤を静脈注射します。
外科手術に一般的に用いられる麻酔のように強力なものではなく、医師などからの呼びかけに反応することもできます。

鎮静剤を使用した場合は、当日の運転は控えてください。2時間以上の休憩後、ある程度鎮静から回復していることを確認のうえで帰宅が可能です。

【大腸ポリープ日帰り切除も行えます】
当クリニックでは、検査中に大腸内でポリープを発見した場合に、大腸ポリープの日帰り切除を行こともできます。

ポリープの大きさや形状にもよりますが、受診者様が事前に希望されて、医師が内視鏡での切除が可能と判断したときは、その場でポリープの切除を行います。

消化器内科

胃や小腸、大腸、肝臓、膵臓など臓器に生じる様々な症状を診断し、主に内科的な治療を行います。

<このような症状はご相談を>
・胃の辺りが急に痛くなった
・お腹の調子が悪い状態が続いている
・空腹時にみぞおち付近が痛くなる
・胃がもたれる
・食べ物が喉を通らない
・吐き気をもよおす
・食後に背中が痛くなる
・便秘がち
・下痢を繰り返す
・血便が出た
・食欲がない
・体重が急激に減少した
・顔色が悪いと言われる など

【疾患の一例】
■逆流性食道炎
原因としては、過度な飲酒、脂肪分の多い食事、カフェイン入り飲用、喫煙、ストレスなどが考えられます。
原因を特定するとともに、お薬によって症状を改善させていきます。

■急性胃炎・慢性胃炎
急性胃炎は、胃酸を抑える薬などを服用します。

一方、慢性胃炎は、ピロリ菌が原因となって胃粘膜が萎縮し、慢性胃炎(萎縮性胃炎)になることがあります。
ピロリ菌感染は、胃がんの一番大きなリスク因子ともいわれています。
そのため、検査によってピロリ菌が見つかったときは、除菌治療をお勧めいたします。

■胃がん
胃カメラ検査などによって胃がんの疑いが強まったときや生検でがん細胞が見つかったときは、当クリニックより高次医療機関をご紹介いたします。

■胃・十二指腸潰瘍
病気が悪化すると、胃や十二指腸の壁に穴が開いてしまい、緊急手術が必要になることもあります。
ピロリ菌に感染されている方は再発しやすいと言われているので、検査によってピロリ菌が見つかったときは、除菌治療を行います。

■大腸がん
大腸カメラ検査などによって大腸がんが見つかったときは、必要に応じて高次医療機関をご紹介いたします。

■大腸ポリープ
検査によって大腸ポリープ(特に腫瘍性ポリープ)が見つかったときは、主に内視鏡を使って切除いたします。
これにより、大腸がんのリスクを減らすことができるとされています。

内科

急な発熱や咳、喉の痛み、痰、下痢、吐き気、めまいなどの急性期症状から、高血圧や脂質異常症、痛風、糖尿病などの生活習慣病まで、内科領域の疾患全般に幅広く対応いたします。

発熱や腹痛など、はっきりとした体調不良が出ているときはもちろん、「体調が芳しくない、どの診療科を受診すればよいのか分からない」というような曖昧な場合も、まずはクリニックを受診してください。

このような場合は、患者様の症状を踏まえたうえで診察・検査を行い、必要に応じて高次医療機関や専門の診療科をご紹介いたします。

【発熱時の診療】
必ずお電話で予約をされたうえで受診してください。発熱されている患者様は通常の患者様と導線を分けております。

<このような症状はご相談を>
・高熱が出ている
・熱が下がらない
・咳、鼻水、喉の痛みがある
・胸やけがする
・食欲がない
・体重が減っていく
・胸部に圧迫感がある
・頭が痛い
・立ちくらみ
・動悸や息切れが起こる
・肌がむくんできた
・尿に異常がみられる
・身体がだるい など

AIによる胸部X線および内視鏡画像診断

【AI補助による胸部X線検査】
当クリニックでは、AI補助による胸部X線検査を行っています。

具体的にはFUJIFILM社の胸部X線画像病変検出ソフトウェア(CXR-AID)を導入。
胸部X線画像を自動解析し、病変の存在が疑われる領域を検出・マーキングし、見落し防止を減らすことができます。

とくに、主要な肺疾患でよくみられる結節や腫瘤影、浸潤影、気胸などを迅速に確認いたします。

これにより従来のX線検査では見つけにくかった他の臓器に重なる部分の結節・腫瘤影の疑いのある領域も検出しやすくなっているので、肺がんの非常に小さな病変を発見し、早期治療につなげられることがあります。

【AIによる内視鏡画像診断支援】
さらに当クリニックでは、内視鏡画像診断支援システムを取り入れ、これを活用した検査を行っています。

当院の内視鏡システムにはFUJIFILM社の内視鏡画像診断支援システム「CAD EYE」を搭載したプログラムをインストールしています。
様々な機能(BLI、LCIなど)を活用して食道や胃、大腸の粘膜をつぶさに観察していきます。

この装置には、内視鏡診断支援機能が備わっており、膨大な臨床データから深層学習を活用して開発されました。

これを用いることにより、一見すると分かりにくいとされる粘膜の病変も識別し、胃がんや食道がんなどの早期発見に努めることができます。また、大腸ポリープを発見した際には腫瘍性ポリープか非腫瘍性ポリープかの鑑別を支援します。

なお、高次医療機関での治療が必要になったときには、ご紹介の際に当クリニックで行った内視鏡検査のデータをお渡しいたします。

オンライン診療(※準備中)

オンライン診療は、基本的には、再診、大腸内視鏡事前診察、内視鏡病理検査結果説明の患者様を対象にする予定です。

オンライン診療の初診において、麻薬及び向精神薬の処方はできません。

オンライン診療をご希望の方は、WEB予約にてオンライン診療を選択してご予約ください。

診療開始時間前になりましたら、マイページよりオンライン診療のシステムにアクセスしてお待ちください。

ほかの診察の方の都合によりお待たせすることもありますが、ご了承ください。

健康診断

健康診断は、各種検査を通じてご自身の健康状態を把握することによって、健康の保持や生活習慣病をはじめとする疾病の予防・早期発見に役立てるものです。

当クリニックでは、労働安全衛生法に基づく「雇入時の健診」や「定期健診」などの企業健診、高齢者の医療の確保に関する法律に基づく「特定健診」など、各種健康診断を受けることができます。

希望される方は、事前にご予約のうえ、指定日時にお越しください。

ピロリ菌検査・除去

院長は、ピロリ菌感染診断に基づく胃がんリスクを考慮した胃がん検診に永年携わってきました。

当クリニックでは、ピロリ菌感染が疑われる方を対象として、ピロリ菌の有無を確認する検査を行っています。
そのうえで、存在が確認された場合には除菌治療を行いますので、まずはお気軽にご受診ください。

【ピロリ菌の検査】
胃カメラ検査(内視鏡検査)を伴う方法と、内視鏡検査を伴わない方法があります。

【ピロリ菌の除菌治療】
検査によってピロリ菌が見つかったときは、お薬を組み合わせた除菌治療を行います。

まずはプロトンポンプ阻害薬(胃薬)と2種類の抗生物質を7日間服用します。
内服終了後2カ月以上経過してから、尿素呼気試験か便中抗原測定法で除菌治療の効果を判定します。
1回目の除菌療法による除菌率はおおむね90%程度だと言われています。

最初の除菌療法でうまくいかなかった場合は、違う薬を使って再度、除菌療法を行うことができます。

2回目の除菌治療までは、保険診療での治療が可能です。

2回目までで除菌に成功しなかった場合は、自費診療での除菌治療を行うかそれ以上の除菌治療は行わず厳密な経過観察を行っていくかを選択することになります。

産業医学

院長は、産業医の養成を目的とした産業医科大学を卒業しております。また、厚生労働省の委託を受けた日本医師会の研修を修了しており、日本医師会認定産業医の資格を有しております。

さらに、労働衛生コンサルタント(保健衛生)の資格を有するとともに所定の研修を修了して日本労働安全衛生コンサルタント会からCOH労働衛生コンサルタントの認定されている、産業医学、労働衛生の専門家です。

安全衛生診断や職場巡視、健康診断後の就業判定、保健指導、ストレスチェック後の高ストレス者面談、休職者対応や復職支援、両立支援など、産業医業務全般に対応いたします。

生活習慣病

生活習慣病は、さまざまな生活習慣によって起こりやすくなる病気の総称です。

【自覚症状があまり出ません】
糖尿病や高血圧などの生活習慣病に罹患しても、発症初期の時点ではあまり自覚症状が出ません。
医療機関を受診せずに放置していると、脳卒中や狭心症、心筋梗塞など重篤な疾患を引き起こしてしまい、最悪の場合は命を落としてしまうこともあります。

定期的に健康診断や検査を受診し、血圧や血糖値、コレステロール値、尿酸値などを確認しておくことが重要です。
これらの数値に異常があった方は、当クリニックで今後の経過観察方法や治療についてご相談ください。

【主な生活習慣病】
■高血圧
二次性高血圧の場合は、原因疾患の治療を行うことで血圧が下がっていくようになります。

本態性高血圧の治療は、塩分摂取量の削減などの食事療法、息が弾む程度の有酸素運動を毎日30分程度は続ける運動療法です。
食事療法や運動療法だけでは血圧のコントロールが困難という場合、降圧剤による薬物療法も行います。

■糖尿病
糖尿病は現在のところは、完治させることができません。
ただし、初期の段階で治療を開始して血糖値を正常に近い状態に保つことで、合併症のリスクを減らすことは十分に可能になりました。

重要になるのが、継続的な血糖値のコントロールです。
医師の指導のもと、まずは食事療法と運動療法を行います。

しかし、食事療法や運動療法だけでは血糖値がうまく下がらないケースなど状況により、内服薬による治療を行います。
患者様によっては、注射によって体外からインスリンを補うインスリン療法を行うこともあります。

■脂質異常症
治療では、まず食事療法や運動療法によって生活習慣を改善します。
喫煙されている場合は禁煙を強くお勧めします。
こうした生活習慣の改善だけでは脂質の異常値が改善されないときなど状況により、薬物療法も取り入れます。

■高尿酸血症
高尿酸血症の治療では、まず尿酸値を下げなくてはなりません。食事療法が重要になります。
医師の指導のもとで適度な運動を行う、といった対策も必要です。

また、水分をしっかり(目安は1日2リットル)とって尿と一緒に尿酸も排出していきます。
こうした生活習慣の見直しとともに、患者様のタイプを見極めたうえで、尿酸値を下げる薬も服用します。

予防接種

当クリニックでは、インフルエンザや肺炎球菌などのワクチン接種を受けることができます。
希望される方は、事前にご予約のうえ、指定日時にお越しください。

〇インフルエンザワクチン
このワクチンは接種してから効果が出るまでに約2週間かかります。日本では、インフルエンザが例年12月~翌3月頃に流行するので、遅くとも12月上旬までには接種しておくと良いでしょう。

〇肺炎球菌ワクチン
このワクチン接種は1年を通して、いつでも可能です。
ただし、5年以内に再接種を行うと、注射部位の痛みが強く出るケースがあります。
再接種を希望される方は、5年以上の間隔を空けてください。

すべての診療科目・専門外来・専門医

診療科目
内科系
内科消化器内科
その他
内視鏡予防接種健康診断
ページトップ