Caloo(カルー) - 診療案内(一般内科・消化器内科・胃カメラ 他): せき川クリニック - 神戸市東灘区
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せき川クリニック
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アクセス数  1月:883  |  12月:1,000  |  年間:11,682

診療案内

一般内科

一般内科では、風邪やインフルエンザなどの感染症や、腹痛や下痢、はき気・嘔吐などの急性疾患を診させていただきます。また種々の生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症 など)、花粉症、喘息などのアレルギー疾患やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)といった慢性疾患まで対応いたします。

なお、高校生以上の患者様を対象としています。
問診や診察などの初期診療の結果、詳細な検査や入院加療を要すると医師が判断すれば、当院と連携している病院や専門医療機関をご紹介します。

◆生活習慣病
生活習慣病は、自覚症状がなくても定期的に健診を受けることで、血液検査などからある程度の病状が把握できるほか、日頃の生活習慣を改善することで予防や治療にもなります。健診での異常を指摘された方、日頃から血圧が高いという方、ご自身の健康状態を把握したい方は、お気軽にご相談ください。

消化器内科

主に口から肛門までの消化管(食道、胃、小腸、大腸 など)と、それに関係する肝臓、胆のう、膵臓などに病変(炎症、潰瘍、腫瘍、結石 など)があるか、あるいはウイルスや細菌に感染していないかなどの診療を行います。

診察の結果、詳細な検査が必要と判断した場合は、血液検査に加えて内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)、腹部エコー(超音波)検査、X線撮影なども行いながら速やかに診断いたします。

胃カメラ

食道、胃、十二指腸などの内部を撮影することで、これら病変の有無を調べることができる検査のことを胃カメラと呼びますが、正式には上部消化管内視鏡検査と言います。当院で使用する機器は、その先端に超小型レンズと高解像度のCMOSセンサーが搭載され、2種類のレーザー光によって胃や食道内を詳細に観察します。

また内視鏡検査では、食道や胃を直接に観察して病変を調べるのみならず、必要時には組織を一部分採取(生検)して良悪性を含めた顕微鏡での詳細な検査を行うこともできます。

胃カメラにつきましては、消化器内視鏡学会認定の内視鏡専門医である院長、副院長が行いますのでご安心ください。また検査を行うにあたっては、同学会のガイドラインに準拠した内視鏡洗浄消毒による感染症対策を行い、これまで行ってきました多くの内視鏡検査の経験から培われた丁寧で苦痛の少ない手技に努めます。

初めて胃カメラを受けるので不安という方も遠慮することなく、お気軽にご相談ください。

ピロリ菌検査

ピロリ菌(正式名称は「ヘリコバクター・ピロリ」)とは、胃の中で生息している4ミクロン(4/1000mm)ほどの病原微生物のことです。元来、胃の中は強い酸性環境下にあるために細菌が生きていくには厳しい状況にあります。しかしながらピロリ菌は、ウレアーゼと呼ばれる酵素を産生し尿素からアンモニアを産生することで、胃酸を中和して胃内での生息を可能にしているのです。

この細菌は胃に慢性的な炎症をおこすことで胃十二指腸潰瘍や胃がんの原因となります。現在、胃がんの原因のほとんどにピロリ菌感染が関与していることが分かっており、ピロリ菌を早期に除菌することで胃がんのリスクをへらすことができます。ピロリ菌は1週間の内服治療で除菌が可能なため、容易に胃がんの予防ができます。ピロリ菌の感染の有無を調べたい方や除菌治療を希望される方は気軽にご相談ください。

・検査について
現在の保険診療ではピロリ菌検査に関しては、胃カメラ(あるいは胃透視検査)を受けてピロリ菌感染が疑われた方が対象となっております。当クリニックでは除菌前の感染の有無を調べる検査、除菌治療後の判定の検査につきましては学会推奨の方法で行っております。詳しくは医師にお尋ねください。

・除菌治療について
検査の結果からピロリ菌の感染が確認されれば、内服薬による除菌治療が行われます。内服薬は、胃酸を抑える薬(プロトンポンプ阻害剤)と2種類の抗生物質の計3種類の薬を朝と夕の1日2回、1週間内服します。そして服用期間終了後1~2ヵ月後に除菌判定を行います。なお薬を正しく服用していた場合でも、除菌に失敗することはあります。初回の治療(1次除菌)での除菌率は70~80%程度と言われています。
なお初回の治療が不成功であった場合は抗生物質の組み合わせを変えて2回目の治療(2次除菌)を行います。この2次除菌薬による除菌率は90%程度といわれており、95~97%程度の方が1次もしくは2次治療で除菌に成功しています。

大腸カメラ

大腸カメラは正式には下部消化管内視鏡検査、あるいは大腸内視鏡検査と呼ばれています。当院で使用する機種は、胃カメラ同様に、その先端に超小型レンズと高解像度のCMOSセンサーが組み込まれ、光源にはレーザー光を用いる機器で、硬度可変式で拡大観察機能を有しています。同検査につきましては、内視鏡学会専門医である院長が担当します。

大腸カメラは、肛門から内視鏡を挿入して大腸の内側(内腔)を観察する検査です。直腸から盲腸までにある病変(炎症、潰瘍、ポリープ、がん など)の有無を確認することができます。また必要時には、大腸粘膜の組織を採取して(生検)、顕微鏡での詳細な検査を行うことがあります。ポリープがみつかった場合には拡大観察を行い、腫瘍か非腫瘍かを鑑別します。さらに適応があればポリープを切除することもできます。ポリープが大きいなど入院での治療が望ましい場合には、当院と連携している病院や専門医療機関をご紹介します。

鎮痛剤や鎮静剤により検査時の苦痛を軽減します
内視鏡挿入や腸内観察のための送気により、腹痛や腹満が生じます。個人差がありますが、大腸が過長の方、憩室や術後により癒着のある方などは苦痛が強くなることがあります。当クリニックではご希望に応じて、鎮痛剤、鎮静剤を使用します。以前に大腸カメラを受けて苦痛の強かった方も、気軽にご相談ください。

腹部エコー検査

腹部エコーは超音波を用いた検査のひとつです。同検査では超音波(人間の耳では聞くことができない高い周波数)を発生する装置から対象部位に向けて超音波を発信します。そして、跳ね返ってくるエコー(反射波)を再び装置で受信し、コンピュータ処理をして電気信号に変えることで、画像として対象部位の状態や病変の有無を確認することができます。

この腹部エコーは、主に腹部の臓器や血管の異常の有無を調べるために行われるもので、消化器に関連する肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓、下腹部では膀胱、前立腺、子宮や卵巣などの病変を調べる際に有用です。なお検査時にX線は使用しないので放射線被爆の心配はありません。

食事をすると消化管内に空気が発生しやすくなり、この空気が腹部内に充満していると画像が不鮮明になることがあるため、絶食した状態で検査を受けることが望ましいです。また、膀胱、前立腺、子宮、卵巣といった下腹部の臓器を観察する場合は、排尿をがまんして頂いた状態での観察が望ましい場合があります。

基本的には検査時は、検査台の上で仰向けになって頂きます。その状態で腹部にゼリーを塗り、探触子(プローブ)を腹部に押し当て、腹部の臓器(肝臓、胆のう、膵臓、腎臓など)の画像を観察します。検査する部位によっては、横向きや座位をお願いすることがあります。腫瘍などが見つかった場合は、CTやMRIなどさらに詳細な他の画像検査をお勧めする場合があります。

健(検)診について

当クリニックでは、特定健診やがん検診も取り扱っております。神戸市から特定健診などの案内がありましたらご相談ください。また神戸市の胃がん検診は当クリニックで受けて頂くことが可能です。

・特定健診とは
特定健康診査(特定健診)とは、生活習慣病への発症リスクを高くさせるメタボリックシンドローム等を早期のうちに発見するために行う健康診査です。
日頃から健康管理を心がけておくのは非常に大切です。そのため「特定健診」はなるべく受けるようにしましょう。

・予防接種
成人向けの予防接種として、インフルエンザや肺炎球菌等の各種ワクチン接種を行っています。ワクチンとは、細菌やウイルスなどの病原体からつくられるもので、それらを弱め、無毒化したものを体内に注入することで免疫がつくようになるというものです。これを接種することで特定の病気に対して感染しにくい状態になるほか、もし感染したとしても重症化のリスクを減らすようにします。予防接種はワクチンの取り寄せが必要ですので、事前に予約をして頂きますようにお願い致します。詳しくはお問い合わせください。

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