診療案内
内科(高血圧、高脂血症、糖尿病など)

当院では生活習慣病をはじめとする内科領域を中心とした診療を通じて地域の皆様の健康増進、病気の早期発見に貢献します。
どんな症状でお悩みですか?
■健診で異常を指摘された(コレステロールが高値や肝臓の数値が高いなど
■動悸・息切れがする
■胃がむかむかする、便秘などのお腹の症状
■風邪症状や嘔吐下痢などの急性症状
■疲れがとれない、充分な睡眠がとれない、食事の量が減ってきた
■ここ近年、血圧が高くなってきた
さまざまな症状に幅広く対応すべく総合内科専門医が全般的な内科診療を行っております。
消化器領域については消化器病、内視鏡専門医が診療を行います。
はっきりとした症状が出ているときはもちろん、「具合が悪いのだけれど、何科に行ったらいいのかわからない」という場合も、遠慮無くご相談ください。専門的な治療が必要とされる場合には、患者様の疾患に適する医療機関に紹介を行います。
消化器内科(胃カメラ、大腸カメラ)

当院では以下を一例とした消化器系病気の治療を行います。
◆逆流性食道炎について
逆流性食道炎とは、胃酸や十二指腸液が食道に逆流して、食道の粘膜に炎症などを起こす病気です。
症状としては、胸やけ、胸部の違和感、嘔吐(多量のげっぷ)などで現れます。
内視鏡による検査等で症状を発見し、胃酸をおさえる薬による治療を行います。
◆食道がんについて
内視鏡検査等の検査で早期発見が可能です。とくに40代後半から、罹患率が増加しはじめますので、定期的に健診を受けていただくことをお勧めします。
◆胃潰瘍・十二指腸潰瘍
胃酸やピロリ菌、食物、薬物、飲酒、喫煙等で胃や十二指腸の粘膜が傷つけられて起こる病気です。
症状として、胃の痛みや胸やけ、膨満感等があります。内視鏡や消化管造影検査等で検査をして病気が確認されたら、薬物などによる治療を行います。
◆胃がん・十二指腸がん
胃や十二指腸にできるがんを指します。アジア圏では、とくに胃がんの発生率が高いと言われています。また、初期の自覚症状がほとんどないため、初期での発見は難しいと言われています。進行してくると、腹痛、吐き気、食欲減退、嘔吐の症状が現れます。
胃がんはヘリコパクター・ピロリ菌の関与が示唆されています。
内視鏡検査や消化管造影検査等で検査し、治療します。
◆慢性胃炎
慢性胃炎と診断されたが、症状がない場合は、治療することなく経過観察することが多いです。
しかし、発症の原因がピロリ菌感染である場合は、通常3種類の薬(抗生物質2種と胃酸分泌をおさえるプロトンポンプ阻害薬)を1週間服用し、除菌を行ないます。
2013年からピロリ菌の除菌治療は保険適用となっています。
また、新しい酸分泌抑制薬のボノプラザンを含む除菌治療では、除菌率は90%と高率です。しかし、抗生剤耐性菌の出現による除菌率の低下が問題となっています。
胃内視鏡検査(胃カメラ)

内視鏡検査は胃癌、大腸癌などの消化管癌や、逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の早期発見に欠かすことのできない検査です。
しかし、これまで痛く、苦しい検査であったと抵抗感をお持ちの方もいまだに多くいらっしゃいます。
当院では経験豊富な医師が内視鏡検査時に少量の鎮静剤、鎮痛剤を使用することで、できるだけ楽に検査を受けてもらい
「これであれば定期的に検査を受けたい」と思っていただけるように努力します。
当院では経口内視鏡と経鼻内視鏡を導入しております。両者にはメリット、デメリットがあり患者様の状態、検査目的によりどちらにするか選択します。また、鎮静剤の使用など個々の患者様に対して検査方法の希望についてはできる限り細かく対応いたします。
通常、「麻酔をかけた」と表現される方もおられますが、手術で行われる麻酔ではなく、経静脈的に投与する薬剤による鎮静となります。
鎮静剤を使用することにより、「検査が楽に受けれる」「嘔吐反射の軽減」というメリットがあります。しかし、鎮静剤には呼吸抑制作用があるため、心臓や肺疾患のある方、高齢の方には注意が必要です。また、人によっては眠くなる場合があり、その日は車の運転ができません。また、鎮静剤を使用できない方や注意を要する患者様もおられるため、希望される方は診察時に相談ください。
◆当クリニックの胃カメラのポイント
鎮静剤を可能な限り使用した楽な胃カメラ
高精細なハイビジョン画質、拡大内視鏡の導入
内視鏡専門医による正確な診断
当日検査可能、電話予約可能
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

大腸カメラとは、肛門から内視鏡を挿入して大腸の内部を観察するのに使われます。
ハイビジョンで映し出される画像は非常に鮮明であり、CTやレントゲンなど他の検査では指摘できなかった病変や大腸粘膜の色調変化、隆起をとらえることができるため、小さなポリープの発見も可能です。
腸内に病変が見つかった場合は組織を採取し、病理検査を行います。
また、切除可能なポリープが見つかった場合、当クリニックでは検査時に切除を行います。
大腸内をくまなく観察するためには送気をして腸を膨らませる必要がありますが 当院では吸収が早いCO2を使用し、腹部膨満感を和らげる努力をしております。希望により、鎮痛、鎮静剤を使用し、最大限苦痛のないように検査を行います。
◆当院の大腸内視鏡検査のポイント
・前処置からリカバリー(回復)までクリニックで行うことができる
通常、前処置(腸内をきれいにする洗腸液を内服すること)は自宅で行う場合が多いですが希望に応じて前処置から当院で施行することが可能です。検査終了後は、パーテイションに仕切られた個別のリクライニングシートで休んでいただきます。
・胃カメラ、大腸カメラ同時検査も対応
忙しい患者様の時間的、身体的負担を考慮して、当院では胃カメラ、大腸カメラを同時に行うことが可能です。希望される方は診察時に相談ください。
・高精度で正確な診断が可能なハイビジョン・拡大内視鏡を導入しています。
当院では通常の観察に加えて特殊光観察やズームにて病変を詳細に観察できる拡大内視鏡を導入しており、大腸ポリープや大腸がんなどを発見しやすくなっております。
健康診断

健康診断とは自分自身の健康状態を診断し、病気のサインがないかどうかを調べるものです。
特に高脂血症、高血圧など生活習慣病は自覚症状がないことが多くあり、ほとんどの方は自分は健康だと思っておられます。
体調不良がなくとも、実際の健康状態を知るために、定期的に健康診断を受けることをお勧めしております。
当クリニックでは、一般健康診断(定期健診)をはじめ、雇入時健康診断(雇入れ時)を受けることができます。料金についてはできるだけコストパフォーマンスを追及しております。
また、吹田市特定検診、後期高齢者検診、肺がん検診、前立腺がん検診、大腸がん検診、胃がん検診も行っております。予約につきましては電話で相談いただければ幸いに存じます。
・即日(当日)結果お渡し可能
雇用時健康診断などで、当日に検査結果が必要であるという場合、当院で対応可能です。
※ただ、検査会社との調整が必要であり前日夕方5時までに電話で連絡、予約をお願いします。
即日結果報告の場合は別途1000円(税込)をいただいております。
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