診療案内
内科
【様々な症状に対応可能です。】
風邪、インフルエンザ、頭痛などの一般的な症状だけでなく、なんとなく体調がすぐれない時など、お気軽にご相談ください。
また、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病や、女性の鉄不足による諸症状の治療にも力を入れています。
生活習慣病に対しては、すぐに薬に頼るのではなく「緩やかな糖質制限」を中心とした食事療法や運動療法を大切にしております。
頸動脈エコー検査や漢方治療 禁煙治療も積極的に行っております。
特定健診や人間ドックにつきましてもご相談ください。
外科・皮膚科
【日帰り手術も行っております】
すり傷、やけどに対しては「湿潤療法」で治療を行います。また、粉瘤などの皮下腫瘍や巻き爪・陥入爪の日帰り手術も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
トリガーポイント注射や関節内ヒアルロン注射も適宜行い、痛みの緩和を目指します。
【湿潤療法について】
すり傷、やけどに対して「消毒液を使わない」「ガーゼを使わない」「乾燥させない」「かさぶたをつくらせない」を原則として行う治療法です。
【外傷、熱傷をきれいに治療】
創が自ら治ろうとするために排出する浸出液(細胞成長因子=細胞培養液)を創傷被覆材(デュオアクティブやプラスモイストなど)で覆うことにより自然治癒力を促します。
湿潤療法では傷を乾燥させないため痛みが少なく、かさぶたを作らないのできれいに治癒します。
【巻き爪・陥入爪の治療について】
当院では、なるべく爪を温存する方法を基本としていますが、痛みの有無や患者さんの歩行状態、炎症の有無などによって治療方法は異なります。
■手術療法
爪の周囲に炎症を起こした「陥入爪」に対しては「フェノール法」による手術を行っています。
軽度の炎症なら抗生物質の内服やテーピングにより改善することもありますが、炎症を繰り返したり不良肉芽ができている状態では手術療法の適応となります。
手術は、局所麻酔下に陥入している部分の爪を根本まで約3~5ミリの幅で切除します。
この後、再び爪が生えてくるのを予防するために爪を作る爪母という部分をフェノール液で処理します。
手術時間は麻酔を含めて20分程度です。
爪の幅が狭くなりますが、炎症が高度で痛みが強い方や早く完治を希望される方には手術をおすすめします。
■保存療法
炎症を伴った陥入爪に対しては抗生剤内服、コットンパッキング、ガター法などの保存的治療を行います。
巻き爪に対してはワイヤーを使用した矯正治療法である3TO(VHO)法を積極的に採用しています。
日本では保険適応外で自費治療となります。
消化器内科
消化器外科医としての豊富な経験を活かして、逆流性食道炎、慢性胃炎、胃潰瘍、肝機能障害、胆石症、急性腸炎、虫垂炎、過敏性腸症候群などの診断・治療を行います。
必要に応じて、経鼻胃カメラ検査や腹部超音波検査を行い迅速な診断を行います。
【当院の内視鏡検査について】
■苦痛の少ない内視鏡検査(胃カメラ)
上部内視鏡検査(胃カメラ)は、鼻または口から内視鏡を挿入して食道、胃、十二指腸の中を観察する検査です。
当院では、富士フィルム社製の細径スコープを用いて鼻から挿入する内視鏡検査を行っております。
従来の口からの内視鏡と比較して嘔吐反射が起こりにくいため、苦痛が少なく検査を受けることが可能です。
内視鏡検査で苦しい思いをされたことがある方もご相談ください。
また、ピロリ菌感染や腫瘍が疑われる時は、組織検査を同時に行い診断します。
■経鼻内視鏡検査
鼻が狭く、内視鏡が通りにくい方は、無理をすると痛みや出血をきたすことがあるため、口からの挿入に切り替えることも可能です。
患者さんの苦痛が少なく安心して検査を受けられるように、丁寧な検査を心がけています。
【当院のピロリ菌検査・除菌について】
■ピロリ菌感染症認定医による診療
日本ヘリコバクター学会、ピロリ菌感染症認定医の院長が診療を行います。
ピロリ菌は正式にはヘリコバクター・ピロリ菌という細菌で胃の粘膜内で生息します。
免疫機能が十分でない4歳以下の乳幼児期に感染した場合、胃の中にすみ続け、慢性的に炎症が続き、慢性胃炎や委縮性胃炎、胃十二指腸潰瘍、胃がんの原因となります。
胃がんの原因のほとんどはピロリ菌だということがわかっており、逆にピロリ菌感染がなければ胃がんになる可能性は非常に少ないのです。
■ピロリ菌検査
まずは胃内視鏡検査を受けていただきます。
ピロリ菌感染が疑われる患者さんには、内視鏡による迅速ウレアーゼ検査や血液検査など患者さんに合わせたピロリ菌検査を行います。
ピロリ菌の検査や除菌治療は、胃内視鏡検査において胃潰瘍、十二指腸潰瘍や慢性胃炎を認めた場合に保険診療が適応となります。
そのため、胃内視鏡検査なしでは保険診療でのピロリ菌検査及び治療はできません。
☆内視鏡検査を受けずにピロリ菌検査を希望される方は自費診療によるピロリ菌検査を行っております。
小児科
かぜ、インフルエンザ、喘息、腹痛、胃腸炎などの内科的疾患から、すり傷、やけど、湿疹、打撲、肘内障など外科系疾患、小児予防接種まで幅広く対応しています。
お子さんの症状で気になりことがございましたらお気軽にご相談ください。
より専門的な検査や治療が必要と判断した場合には、速やかに小児科専門病院へ紹介させていただきますのでご安心ください。
肛門外科
「日本人の3人に1人が痔を持っている」と言われるほど一般的な疾患です。
お尻が痛い、しこりがある、排便時に出血するなど、気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
当院では痔の種類や程度、検査や治療の方法についてしっかりとご説明させていただきます。
【日帰りでの治療・手術もご相談ください。】
当院では、日帰りで周りの人に知られずに治療を行うことが可能です。
これまで出血や痛みなどの症状があっても我慢していたり、放置していた方もお気軽にご来院ください。
患者さんに合わせて結紮療法(輪ゴム結紮術)や薬剤を用いたALTA療法(ジオン注射)を行います。
【治療方法】
1. 保存的治療(生活習慣の改善、薬物療法)
2. 注射療法=ALTA療法(ジオン注)
ALTA療法は「脱出を伴う内痔核」にジオン注という薬剤を注射して、痔核に流れ込む血液量を減らし、痔核を粘膜に癒着、固着させて出血・脱出を改善させる治療法です。
上記のGoligher(ゴリガー)分類のⅡ度とⅢ度の内痔核が良い適応となります。
四段階注射法といって図のようにひとつの痔核に4か所に分けて注射し薬液を十分に浸透させます。
麻酔は局所麻酔で行い、日帰り手術が可能です。
3. 手術療法(結紮切除術)
肝臓専門外来
【肝臓専門医による診療】
日本肝臓学会、肝臓専門医の院長が診療を行います。
肝臓は、進行しないと症状があらわれないことから「沈黙の臓器」と呼ばれています。
そのため、症状があらわれた時には、かなり進行していることが多く、発見が遅れてしまうことがあります。
早期発見がとても重要なポイントとなります。
【主な疾患】
ウイルス性肝炎(A型急性肝炎、B型慢性肝炎、C型慢性肝炎など)
肝硬変
脂肪肝
肝臓がん
非アルコール性脂肪肝炎(NASH)
アルコール性肝障害
自己免疫性肝炎
原発性胆汁性肝硬変
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