診療案内
一般内科

風邪、インフルエンザ、気管支喘息、肺炎などから慢性疾患・生活習慣病まで、幅広い内科疾患の診療を行っております。
気になる症状があるけれど、どの科を受診すれば良いのか分からないといった場合でも、当院は、気軽に相談できる「地域のかかりつけ医」として健康サポートをしています。
急な発熱、腹痛などから生活習慣病のコントロールだけではなく、はっきりとした症状ではないけれど身体に関する気になることがありましたら、お気軽に何でもご相談ください。
・高血圧
高血圧の薬は、一度飲み始めると一生飲まなければならないのではないかと不安になる方もいらっしゃると思います。もちろん、長く飲み続けて頂く必要のある方もおられますが、一方で、生活習慣の改善やストレスの減少で血圧が下がり、お薬を減量・中止することができたり、寒い冬には血圧が上がるけれど、夏には正常化する方もいらっしゃいます。大切なことは、家庭血圧の測定と、定期的な通院をして頂き、医師と情報を共有して相談しながら、治療方針を決定していくことです。
・脂質異常症
食事療法や運動療法を続け、3か月間経過をみても数値が下がらないときはお薬の内服を考えましょう。しかし薬を飲んでいるからと言って、もう何を食べてもよいということにはならないので、食事療法と運動療法はしっかりと続けましょう。
・糖尿病
どんな人でも、少なくとも年1回は空腹時血糖、HbA1cを測定しましょう。
糖尿病、耐糖能異常は早期発見、早期治療が極めて重要です。
消化器内科

食道や胃・十二指腸・小腸・大腸などの消化管と、消化を助ける胆のう・膵臓・肝臓を含めた消化器全般の症状及び疾患の診断・治療をしています。
消化器疾患は、異なる疾患でも似た症状が現れることもあるので、消化器内科専門の医師による診療、正確な診断を受けることが大切です。消化器がんは、早期発見早期治療が大切ですので、気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
当クリニックでは、最新の消化器内視鏡検査、CTも施行が可能です。
以下のような症状がある方は、ご相談ください。
腹痛
胸やけ
飲み込みつらさ
胃の不快感痛み
吐き気・嘔吐
食欲不振
全身倦怠感
体重減少
便秘
下痢
血便
黄疸
検診異常(肝機能異常ピロリ菌便潜血陽性)
肛門内科

肛門科疾患など、気になる症状があってもなかなか受診しにくいと、ためらっている方も多いかと思われますが、当クリニックでは、内科・消化器科の診療を幅広く行っており、スタッフ全員がプライバシーに配慮しておりますので、ご安心して来院ください。
肛門科疾患・症状で一番で多いものは、「痔」です。痔は、生活習慣の改善と、早期に適切な治療を行うことで楽に治すことが出来ます。痔の症状と思っていても大腸疾患による症状の場合もあるので、気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
おしりの周辺に以下のような症状がありましたら、ご相談ください。
胃カメラの特徴

当クリニックでは、積極的に鎮静剤を使い、リラックスした状態で検査を受けることができます。また、使用する内視鏡スコープは径が細いものを用いているため、患者さんの身体への負担も軽減できます。リラックスしている状態によって、スムーズな検査が可能になり、検査時間も短時間で済みます。
胃カメラ検査は、経鼻検査と経口検査の両方を実施しています。患者さんにどちらにするかを選んで頂いています。当院の導入している内視鏡スコープは、径が細いため、どちらを選んでも適切な処置によってほとんど苦痛や不快感がない検査が可能です。また、経鼻検査では、スコープが強い吐き気を興す部分に触れることなく実施できるため、楽に検査を受けられます。さらに口が塞がらないので医師と検査経過などの会話をしながら検査を受けることができます。
導入している内視鏡システム7000は、最新鋭の内視鏡システムで、高出力4LED光源で多彩な観察モードを使用することができ、提供、高度で精密な検査が可能になりました。従来の内視鏡のレーザー制御技術がさらに進化し、粘膜表層の血管や構造を強調させる「BlueLASERImaging(BLI)機能」や、画像の赤色領域のわずかな違いを強調させて表示する画像処理機能「LinkedColorImaging(LCI)」を搭載しており、より精度の高い観察ができるようになりました。病変の早期発見の強い味方です。
当院では、同日に胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を受けることができます。前日の食事制限が1回で済むなど、忙しい方にもおすすめです。胃と大腸の内視鏡検査を同日行えるかどうかは、医師の判断によりますのでまずは気軽にご相談ください。
大腸カメラ

積極的に鎮静剤を使った内視鏡をおすすめしています。リラックスした状態で検査を受けられるので、内視鏡検査が苦手な方でも楽に行うことができます。鎮静剤の効果は人それぞれですが、苦痛や不快感がほとんどないとされています。
「鎮静剤を(たくさん)使用して眠っている間に終わります」という『無痛』大腸内視鏡とは全く別物で、会話が可能で、呼び掛けに応えられる程度でありリラックスしていただき検査を行います。
完全に眠っている間に検査を終えられるように、鎮痛・鎮静剤の調節も可能ですので、お気軽にご相談ください。
無送気軸保持短縮法という、苦痛の少ない、お腹にやさしい手法を用いてカメラを挿入し、患者さんの痛みや苦痛などの負担を最大限に減らしています。大腸の形状は1人ひとり異なり、長く曲がりくねっていたり、さらには癒着など強くねじれている場合もあります。大腸カメラ検査時の苦痛は、カメラ挿入時に大腸がひきのばされることにより起こりますが、この苦痛を解消できるのが無送気軸保持短縮法です。
大腸挿入方はいく通りも方法がありますが、患者さんの腸の状態、体格によりいくつかの方法を使い分けて検査を行っています。
当クリニックでは大腸ポリープを、その場で切除し、大腸がん予防につなげています、検査中に大腸ポリープを切除できるため、検査と別に日を設けることがないので、患者さんの負担が少なく、事前の食事制限も1回のみで済みます。
大きいポリープが見つかった場合は、加療が可能な医療機関へご紹介いたします。
健康診断

当院では、さまざまな健康診断に対応しています。自治体が行っている基本健診をはじめ、特定検診や後期高齢者検診、国の労働安全衛生法に定められた企業検診、雇入時の健康診断、海外渡航健康診断など、幅広く行っています。自治体や就職、転職先からの健康診断の案内を受けた方や、自主的に健康診断を希望されている方はお気軽にご連絡ください。
結果のお渡しは翌日15時以降になります。郵送ご希望の場合は、検査時に申し付けください。
予防接種

インフルエンザや肺炎球菌などの各種予防接種を行っています。
在庫が無くなり次第終了となります。
電話でもWebでも予約を承っております。お気軽にお問合せください。
マルチスライスCT

当院のマルチスライスCTスキャナは、被爆量を低くした最新機器です。被爆低減技術AIDR3Dを搭載しています。
AIDR3Dは、高度な画像処理最新技術で、その逐次近似再構成法を使って、撮影したデータに対して複数のノイズ低減処理を組み合わせることが可能です。これによって、低線量で撮影してもノイズが少ない画像を生成することができます。また、高速コンピューターが搭載されているため、画像の生成時間が少なくて済みます。
・頭部CT検査
先天性の脳の病気、外傷による頭蓋内の脳腫瘍や血腫などの大きさ、種類、場所、また、良性or悪性、障害範囲など幅広く調べることが可能です。寝ているだけで検査が受けられるので、息止めは不要です。
・頚部CT検査
咽頭・喉頭・甲状腺・扁桃腺・頚部リンパ腺などの超音波検査ではわかりにくい部分を詳しく調べることが可能です。甲状腺の周囲にある臓器がどのような位置関係にあるかを把握する目的や、手術後の再発を診断する目的で行うことがあります。
のどの動きによって写真がボケるのを防ぐために、撮影時は唾を飲み込まないようにという合図があります。
・胸部CT検査
肺や気管支、気管などの呼吸器疾患、肺がんや肺炎、胸部臓器腫瘍などを診断するために行う検査です。胸部を最も広く観察するのと、呼吸による写真のブレを防ぐために、検査時は、3~5秒間の息止めが必要です。医師による合図があります。
・腹部CT検査
肝臓・腎臓・膵臓・胃・大腸・子宮・卵巣などの腹部臓器の悪性腫瘍の有無、さらに各部位の炎症を診断する検査です。ほかに、腹部リンパ節への転移や周辺臓器への関連性を診断のために検査を行うことがあります。また、下痢や嘔吐を伴う急性腹症、その原因となる消化管穿孔や胆石・胆嚢炎・膵炎・黄疸・尿路結石・解離性大動脈瘤・腫瘍などの有無を確認するためにも検査を行います。
腹部を最も広く撮影し、呼吸による写真のボケを防ぐために、検査時は3~10秒間の息止めが必要です。検査目的によっては造影剤を使うこともあります。腹部臓器の検査は、食事による影響を受けやすいので、場合によっては食事制限が必要になります。その際には、医師が詳しく説明しています。
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