Caloo(カルー) - 診療案内(診療案内・適応障害・不眠症 他): 高津心音メンタルクリニック - 川崎市高津区
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高津心音メンタルクリニック
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アクセス数  3月:572  |  2月:561  |  年間:7,892

診療案内

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お悩みの症状や不調などお気軽にご相談下さい。

現在当院では診療体制上、依存症(アルコール・薬物等)、児童思春期期領域(18歳未満)、認知症の確定診断等には対応しておりませんので、恐れ入りますが専門機関へご相談下さい。

また、18歳以上で未成年の患者様は初診時、保護者同伴での受診をお願い致します。

<このようなお悩みはありませんか?>
・気分がしずむ、意欲がでない、疲れやすい⇒うつ病

・寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、明け方目が覚めてしまう⇒不眠症、睡眠障害

・ストレスで朝会社に行けない⇒適応障害

・注意力散漫で仕事でミスが多い、落ち着きがない⇒ADHD

・同じことが気になってしまう、手洗いがやめられない⇒強迫性障害(強迫症)

・人前で緊張してしまう、動悸がして困る⇒社会不安障害

・生理前になると、気持ちがふさぎこみイライラする⇒PMS

・強い食欲により食べ過ぎてしまう・肥満への恐怖があり食べることを避ける⇒過食症・拒食症

・デスクワーク後、頭全体が痛くなる。雨の日や月経時に頭がズキズキする⇒頭痛

・以前と比べて物忘れが気になる⇒認知症

・誰かに見られている気がする、頭の中で悪口や話し声が聞こえる⇒統合失調症

・急に不安に襲われ、動悸が生じる⇒パニック障害

・お腹の痛み、便秘・下痢が生じる⇒過敏性腸症候群

・ペットの亡くした悲しみにより、心と身体に負担がかかり日常生活に支障をきたす⇒ペットロス(症候群)

<その他の病名>
心身症、心的外傷後ストレス障害、身体表現性障害、発達障害、テクノストレス、バーンアウト症候群、更年期障害

適応障害

適応障害においては、ストレスが原因となり気分の落ち込みや不安などが生じます。動悸や吐き気、めまいなどの体の症状を伴うこともあります。内科や耳鼻科を受診しても異常はなく心療内科の受診を勧められて受診となることも多くあります。

ストレス因は仕事上での業務の負荷、対人関係、引っ越しなど様々ありますが、実は本人にとって喜ばしいことが要因となることもあります。

新型コロナの流行を機としたテレワーク・在宅勤務による勤務形態の変更も現在、適応障害、うつ病の原因として多く見られます。また、近年は対人関係におけるSNSの存在が大きくなり、特に学生や若い世代ではSNSを介したいじめや対人関係のストレスが適応障害、うつ病の原因となっている事例があります。

<治療>
適応障害は症状や要因をもとに、6つのタイプに分類されます。症状が出ていても1ヶ月ほど本人は自覚症状がなく、2ヶ月目になっていよいよ苦しくなって病院・クリニックに行く...というケースもありますので、実際の状態に応じて柔軟に捉える必要があります。

症状、発症の状況に応じて環境調整(休職等の職場の環境調整など)、心理的支援、薬物治療等を組み合わせて治療を行います。

不眠症

治療は生活習慣の改善や薬物治療が主に行われます。
生活習慣では控えることと、取り入れることとの2つにわけて考えます。控えることが推奨されることは以下などがあげられます。

・就寝前2時間のブルーライトの暴露(スマートフォン、PCの使用)
・夕以降のカフェイン摂取
・就寝前1時間の喫煙
・就寝前の飲酒

薬物治療では現在主に以下の治療薬が使用されています。
・オレキシン受容体拮抗薬:レンボレキサント(デエビゴ)、スボレキサント(ベルソムラ)
・メラトニン受容体作動薬:ラメルテオン(ロゼレム)、メラトニン(メラトベル)
・Z-ドラッグ:ゾルピデム(マイスリー)、エスゾピクロン(ルネスタ)、ゾピクロン(アモ
バン)
・抗うつ薬:トラゾドン(デジレル・レスリン)、ミアンセリン(テトラミド)など


不眠の合併症のリスクに加え、不眠症は慢性に経過しやすいことがわかっています。また、うつ病に伴う不眠が残遺症状として持続している場合、うつ病の再発率が高くなることが報告されています22)。そのため、早期に不眠の治療を開始し、不眠を改善することが望まれます。

パニック障害(パニック症)

パニック障害は突然激しい恐怖感に襲われ、息苦しさ、動悸、めまいなどの症状が出現するパニック発作が繰り返す病気です。

<治療>
治療は薬物療法と精神療法と生活習慣の見直しを組み合わせます。

薬物療法ではSSRIという脳内のセロトニンの働きを強める薬とベンゾジアゼピンという抗不安薬を使用します。

SSRIがメインとなる薬ですが効果がでるまで2週間ほどかかります。

徐々に不安に対応できるように脳の反応が変化していきます。

ベンゾジアゼピンは不安に対し即効性がありますが、一時的なものでSSRIのように根本的に症状改善をもたらすものではありません。

そのため、SSRIの効果が出るまで併用し、その後減量することを目指します。減量後は頓用での対応を行います。

精神療法では不安への対処法をお伝えしたり、薬の効果が出てきて症状が落ち着いた頃に、少しずつ不安な場面になれていく練習を進めます。

認知行動療法の有効性も認められていますが、日本の保険医療機関ではまだ十分に提供できる施設は限られています。

生活習慣の見直しでは喫煙される方では禁煙が効果があります。運動習慣の少ない方では有酸素運動が効果があります。

コーヒーが好きでコーヒーをよく飲む、眠気を覚ますためにエナジードリンクを飲んでいるなどの場合はカフェインの影響でパニック発作を起きやすくなるため、控えることが望ましいです。

コーヒーが好きな方はカフェインレスコーヒーが販売していますので、そちらを活用して頂ければコーヒーを楽しむことができます。

アルコールの飲み過ぎも発作の誘因となるので控える必要があります。睡眠不足もパニック発作を起こしやすくするため、十分な睡眠が大切です。

また、特に女性ではダイエットや月経の影響などにより鉄分不足が起きることがあります。

鉄分不足はパニック発作の誘因になるので栄養を意識した適切な食事が必要です。

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